実の兄は赤色わんわんで義理の兄は最推し（桃）でした。

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『お兄ーちゃーん...。』

さ「莉犬おせぇぞ。」

莉「焦ってドタバタしてたんだよ！てかだまってて！今舞衣が珍しく抱きついてきてるんだよ！？あぁ...尊い...。」

無意識のうちに抱きついてたのか！

莉「舞衣ちゃん、可愛いでちゅねぇ...。」

ｽｩー...離れよ。

莉「え、ちょっと舞衣！？」

さ「ついに嫌われたなwwww」

莉「え、そんなことないよね！？」

『お兄ちゃんより、さと兄のが好きだなぁ...。』

さ「よしよし、じゃあ俺がぎゅーしてあげる。」

さと兄に抱き締められた。

っ！？！？

『ささささ、さと兄！そ、それは、ダメェ！ﾀﾋんじゃう...。』

さ「あれ。」

莉「さとみくん、ズルい！俺もぎゅーする！」

お兄ちゃんにも抱き締められた。

さ、さとりーぬはキツいよ...。

『お、お兄ちゃん、さと兄、ストップ...。』

莉「舞衣！」

さ「舞衣ちゃん！」

ガチでﾀﾋぬって...。

『２人とも...。』

莉、さ「「はいっ！」」

『２人とも私の推しなんだからっ！お兄ちゃん知らないでしょうけど！？私、ペアだったらさとりーぬが好きなんだからね！？実の兄が莉犬君で、義理の兄がさとみくんてだけでもﾀﾋにそうなのに、その２人から抱き締められたらﾀﾋぬから...。』

さ「へぇ、莉犬も好きなんだ...。」

莉「え、マジ！？俺のこと好きなの！？流石舞衣！」

『そうだよ...。もう、ヤバいんだよ...。』

莉「でも、残念だね舞衣。まだまだこれだけじゃ終わらないよ？」

...は？

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