愚痴1 ページ1
突然捻くれた事ばかりを書きましたが、事実。
これは私の心からの本音です
私は歴史に興味がありません
地形なんて、工業なんて、昔の言語、科学や物理なんてどうでもなんだっていいです
どうでもいいのに予想や感想なんてどう書けって言うんですか？
やりたくもないのにどうして無理矢理机に向かわなければならないんですか？
お察しの通り私は受験生です
受験生なら朝から晩まで勉強して当たり前
みんなそう努力してるからいろんな問題が解ける
何回も何回も鬱陶しいと思うほど母に言われた言葉です
母が言う言葉は全てが正しい
私もやらなければならないことくらい分かります
でも、わかっていてもやりたくないです
机に向かって数十分で嫌になります
私はコツコツやるということが苦手です
小学生の頃は、自分で言うのもなんですが真面目でした
真面目に授業に耳を傾けて、内容を理解して覚えようとして、自分のやりたいことをやる前に宿題を片付けて…
きちんとできていた時期が私にもありました
その時の私は、自分が人よりも優れていてすごい人間なんだと信じて疑いませんでした
自分は頭がいい、人より優しい。
自分は可愛い、モテる
自分はなんだってできて何にでもなれる
そう本気で思っていました
しかし、精神が育っていくにつれ自覚してしまったんです
自分は平均的で大したことない人間だと
人より優れたことなんて一つもない凡人なんだと
このような凡人などこの世界にありふれているでしょう
ただ私はそのたくさんの人の中の1人
それだけだったんです
学力は平均ぽっちで運動能力なんて平均より少し下
自分で可愛いと思っていた顔にはニキビにイチゴ鼻
対して幼い頃は気にしていなかった体型のコンプレックス
小六の時の担任にニキビができているよ。ちゃんと綺麗にしなきゃダメだよと言われました
友達に、鼻が黒いよ。コショウでも食べたの？くしゃみが止まらなくなるよと言われました
父親に、少し太ってきたんじゃない？と言われました
友達と撮った写真を見てショックを受けました
ただテンションが上がって撮ってもらった写真には3人の友達に比べて明らかにぽっちゃりした自分が写っていたんです
たかがそれだけと思うかもしれませんが、私にとってはこれらは大きな衝撃でした
幼い頃は自惚れていました
自分は最強で、ドラマで例えるなら間違いなくヒロインの位置に慣れると確信していました
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作者名：村人B | 作成日時：2021年8月15日 15時
