心を一つに! ページ32
「カナヲ、ラブホっていうのは…」
「待て待て待て待て神楽ストーーップ!!!」
「何カナヲさんに教えようとしてんの!?そして女の子がそんなこと言っちゃダメ!!」
「うっせーな。お前らがグズグズしてるから私がズバッと言ってやろうときただけアル」
「??…結局ラブホってなんなの?」
「ちょちょちょたんま!!」
いつまでもまとまらない空間に、とある男が鶴の一声をあげる
「それではここで新ルールを加えます!先程行ったクイズ勝負で勝った親衛隊チームは次に挑むメンバーを一人減らしてください!」
その男は意外なことに司会者だった
いや、意外ではないのかもしれない
本来司会者の仕事にはこう言ったトラブルには積極的に対応することも含まれている
銀時と新八が目をキランと光らせる
「カナヲ!予選でめっちゃ走らせちゃったし疲れたろ!?ちょっと休めよ!!」
「そ、そそそそうですよ!次のステージは僕達に任せてください!ほらタカティーンも出てくれるって言ってるし!」
「だよな!タカティーン!?」
「fiveフラスパーン」
「オーケーオーケー!ファイブオーケー!!」
こうしてラブホって何?エピソードは幕を下ろした
幕を下ろしたと同時に会場にいるオタク達が親指を立ててグーサインをするという謎の光景が見られた
サイドテールの美少女というジャンルにオタクの火がつき、なんとか少女の純潔を守りたかったのだ
この時、オタク達の心と、
◇◇
ちなみに、カナヲは前世、長生きというわけではなかったが寿命で生涯を終えたので"そういう事"について全く知識がないというわけではない
ただ、元々吉原にいたものの仕事内容は刀を振るうことばかり
それも物心ついた頃にはずっとそこにいた
まぁある意味箱入り娘っちゃ箱入り娘なのだ
大正時代の時にはあまり…というか目にしていない『ラブホ』という存在を知らなかっただけなのだ
運の悪い事にカナヲが住んでいるのは夜の街歌舞伎町
そこら中にラブホがある歌舞伎町で生きていくのなら、観客達の苦労も虚しくいずれラブホがなんであるのか知ることとなるだろう
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廣岡唯 - 更新をしてよお願いしますね (12月30日 13時) (レス) @page33 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
タナトス(プロフ) - コレってここで打ち切りですか? (12月9日 6時) (レス) @page33 id: 28055ea5c6 (このIDを非表示/違反報告)
タナトス(プロフ) - 一年経ったね… (2022年5月10日 23時) (レス) @page33 id: 47d458f9e5 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - リイさん» コメントありがとうございます!どうにか考えてみますね! (2021年2月22日 6時) (レス) id: 3ee152304e (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - タナトスさん» 確かに見せてあげたい…ちょっと思いついたネタがあるのでそこでしのぶさん達出してみましょうかね! (2021年2月22日 6時) (レス) id: 3ee152304e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蝶々 | 作成日時:2020年9月18日 7時