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59話 京都 ページ10

「なっ、なんでみんな手ぶらなのーーーーー?!」



野薔薇が大声で叫んでいるのだが、そんなことになった経緯を話すためにすこしだけさかのぼる







_________「天音はさ、何か荷物持たなくていいの?」



寮の野薔薇の部屋の前で待っていると、やけに遅かったので、部屋に入った私。そこで、手ぶらな私を見て、野薔薇がそんなことを言ったのだ


「?なんで?」



「え、だって今から京都でしょ?京都で姉妹校交流会……」



「え?そうなの!?」



「え?違うの??」



そんな、バカみたいなやり取りをしていると、時計を見てみたら、もう行かないといけない時間



「ええ……それなら私全然準備してないな……そもそも五条先生にそんなこと言われたっけ?」



「?何してんのよ、天音。もう時間よ?今から準備しなくてもいいの?」



「んー、私はいいや。着替えとかはあっちで買うことにする」



「そう?ならもう行くわよ」



そんな感じで、私は手ぶら、野薔薇は大荷物の状態で行ったのだが



「なんでそんな大荷物なんだ?」



真希先輩が、野薔薇に問いかける。え?どういうこと??



「?何って、これから京都でしょ?京都で姉妹校交流会……」



「京都の、姉妹校と、交流会だ。東京で。」



「ええ?!そーなの?」



「なんで天音まで勘違いしてんだよ……」



真希先輩にあきれられてしまったが、そんなことはどーでもいい。←いや良くない



「はあ、どうりで最近会話がかみ合わないわけだ……」



「ですね……」



「去年勝った方の学校でやんだよ」



「勝ってんじゃねーよ!バーカ!!」



「俺らは去年出てねえよ」



「え?そうなんですか?」



「ああ。去年はたしか、人数合わせで憂太が参加したんだ」



その、憂太?って人誰だろう。まだ会ってない二年生かな?



「圧勝だったらしいぞ。京都でやったから見てねーが」



「あのー、憂太さん?って誰ですか?」



「ん?あー、天音は言ってなかったか。もう一人の二年生。特級呪術師だ」



「え?!特級?!」



そんなにすごい人だったとは。というか、真希先輩は当然のように話してるけど、特級って相当すごいんじゃなかったっけ



「許さんぞ乙骨憂太ーー!!まだ会ったことねーけどよーー!!」



真希先輩と話していたら、野薔薇が空に向かってさけんでいた。どんだけ京都行きたかったの

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天泉(あまみ) - まちゃ。さん» まちゃ。さん、コメントありがとうございます!おもしろいので出してみたいですね……、もしよかったら、ライバルキャラを誰にするかアドバイスしていただけるとうれしいです!呪術廻戦のキャラにするか、オリキャラにするか、などでもいいので! (2022年8月17日 11時) (レス) id: 5384ba1270 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - 誤字りました (2022年8月16日 15時) (レス) id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - あ…すみません!コメント失礼します汗まだ更新されるてましたね...! (2022年8月16日 15時) (レス) id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - ゆうじ君に夢主ちゃんをめぐって、ライバルとか出して欲しいです...終わってるけど…。 (2022年8月16日 15時) (レス) @page25 id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天泉(あまみ) | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年7月8日 6時

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