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70話 特級 ページ21

「なんでこんなことになってんの?!」



「いや、天音が呪霊がいるって言ったんだろ?!」



……どうしてこうなった



たしか、東堂先輩と戦おうとしたところで、明らかに二級じゃない呪霊の気配が聞こえたのだ。急いで二人にそのことを説明し、そこに向かおうとしていたのだが

あまりのショックで、記憶が飛んでいたらしい←



「その特級呪霊は?!」



「たぶんあっち!!」



私は、その言葉の後、勢いよく茂みに突っ込んでそのまま呪霊がいると思われる方向を向いた



「なっ」



状況は想像以上に最悪で、私は頭をかかえたくなった。いや、形だけでも私は一級術師なんだから



「いけるか?!マイフレンド!!」



「応!!」



「私も大丈夫!!」



もはやマイフレンドとか言ってる東堂先輩をスルーして、そんな返事をする私たち



「やめろお前ら!!そいつは俺たちでどうこう……」



そんな私たちを心配したのか、恵が忠告しようとしたが、途中で血を吐いてしまった



「パンダ、二人を連れて帳を出ろ。西宮曰くこの帳は対五条悟用で俺達は問題なく出入りできる」



「待て!!いくらあんたでも……!「伏黒、大丈夫」



まだ私たちを心配する恵に、悠仁が諭すように言った



「私たちならホントに大丈夫。私、これでも一級なんだよ?私たちを信じて」



「……次死んだら、殺す」



「ハハ、それは勘弁願いたいね」



そんな軽口をたたきながらも、パンダ先輩にかつがれた恵は遠ざかっていく。これで、恵は助かるだろう。後はここを乗り切らないと



「俺は手を出さんぞ。虎杖、天音、オマエらが黒閃をキメるまでな!!」



「黒閃??」



「黒閃をキメられずオマエらがどんな目に遭おうと、俺はオマエらを見殺しにする!」



「オス!」



「え??」



今緊急事態だよね?なんで見殺しにすんの?という言葉は飲み込む。私黒閃が何なのか全然わかんないんだけど


「悠仁……黒閃ってナンダッケ……」



「今?!」



ツッコまれたがもはや気にしていない。私の質問が聞こえていたのか、東堂先輩が答えてくれたが、どうやら、呪術師の必殺技?的なものらしい



「よし、じゃあ私も戦いに参加するか」



考えていた間に、もう悠仁が黒閃をキメていたらしく、こっちのほうが若干優勢になっていた。こりゃ、私も負けてられないな、と私も五月雨をかまえた



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天泉(あまみ) - まちゃ。さん» まちゃ。さん、コメントありがとうございます!おもしろいので出してみたいですね……、もしよかったら、ライバルキャラを誰にするかアドバイスしていただけるとうれしいです!呪術廻戦のキャラにするか、オリキャラにするか、などでもいいので! (2022年8月17日 11時) (レス) id: 5384ba1270 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - 誤字りました (2022年8月16日 15時) (レス) id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - あ…すみません!コメント失礼します汗まだ更新されるてましたね...! (2022年8月16日 15時) (レス) id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - ゆうじ君に夢主ちゃんをめぐって、ライバルとか出して欲しいです...終わってるけど…。 (2022年8月16日 15時) (レス) @page25 id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天泉(あまみ) | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年7月8日 6時

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