64話 負けたくない ページ15
「俺も、割と負けたくない」
そう、かっこよく言い切る恵。私も、結構負けたくないかな!
「何が割とよ。一度ぶっ転がされてんのよ?!圧勝!コテンパンにしてやんのよ!真希さんのためにも!!」
あ、いつのまにか野薔薇の真希先輩への呼び方が変わってる。今度、私もそう呼ばせてもらえるようにたのもっかな
「そーいうのやめろ」
「明太子!」
「そう!真希のためにもな!」
「……へへっ、そんじゃまあ」
「「勝つぞー!」」
そう、悠仁といっしょに言ったのだが、次の瞬間、悠仁は真希先輩に蹴っ飛ばされて、何仕切ってんだよ、と言われていた
「悠仁ー、大丈夫??」
「いや、蹴られんの俺だけ?!」
「天音が蹴られていいはずないでしょ?」
いや、野薔薇……そんな当然のことのように言われても……
「さすがに私もかわいい後輩は蹴らねえぞ。まあ、特訓とかなら別だが」
「俺は?!俺はそのかわいい後輩じゃないの?!」
「虎杖、あきらめろ」
「伏黒ぉ?!」
なんかものすごく悠仁がからかわれている気がする。まあ、今は交流会に集中するか!!(無情)
『開始一分前でーす。ではここで、歌姫先生に、ありがたーい激励の言葉をいただきます』
『はぁ?!』
もうすぐで、開始の合図が来る、と思っていたところだった。五条先生が、放送で、歌姫先生が何か言え、と無茶振りをしたらしい。歌姫先生の反応からして
『え、えーっと、あー……ある程度の怪我は仕方ないですが……時々は、助け合い的なアレが…『時間でーす』
無茶振りしといて、サラッと歌姫先生の言葉をさえぎる五条先生。何がしたいんだか
『ちょっ、五条、アンタねぇ!』
『それでは姉妹校交流会、スターート!!』
『先輩を敬え!!』
そんな放送が聞こえてきた後、私たちは、最初は固まって走り出した。説明は、まあ、半分も聞いてないからわかるわけないね。まあ、とりあえず、あの筋肉先輩(?)を足止めすればいいんでしょ
「例のタイミングで索敵に長けたパンダ班と恵班に分かれる。後は頼んだぞ、悠仁、天音」
「オッス!」
「はい!」
みんなで走っていると、いきなり呪霊がとび出してきた。私はふつうにビビった。小さくふぁっ?!って言っちゃったもん
「
「っ先輩ストップ!!」
真希先輩が祓おうとした瞬間、恵がストップをかけた。ん?と思っていると、次の瞬間には、東堂先輩?が飛び出してきていた
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天泉(あまみ) - まちゃ。さん» まちゃ。さん、コメントありがとうございます!おもしろいので出してみたいですね……、もしよかったら、ライバルキャラを誰にするかアドバイスしていただけるとうれしいです!呪術廻戦のキャラにするか、オリキャラにするか、などでもいいので! (2022年8月17日 11時) (レス) id: 5384ba1270 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - 誤字りました (2022年8月16日 15時) (レス) id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - あ…すみません!コメント失礼します汗まだ更新されるてましたね...! (2022年8月16日 15時) (レス) id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ。 - ゆうじ君に夢主ちゃんをめぐって、ライバルとか出して欲しいです...終わってるけど…。 (2022年8月16日 15時) (レス) @page25 id: c844f3a718 (このIDを非表示/違反報告)
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