私は今日、死にました 。【 オリジナル 】

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心寧side





「 え ？柚木くん 」



『 ﾌﾞﾌｯ ！ ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ …』


「 おぉ …大丈夫 ？」



『 … は？！』



驚きすぎてスポドリ吹いたじゃん 。



てか 、ラブラブじゃないし ？！付き合ってないし ？！



「 は？って 、柚木くんのこと好きでしょ ？」



『いや 、柚木は命の恩人兼友達で …』



「 呼んだ ？ 」



『 柚木 ？！』


「 あ 、柚木くん 、やっほ」


「 俺もいるけど ？」



「 莉空くん ！」



「美妃音は相変わらず元気だな 。」



「 ま 〜ね ！」



「 てか 、久しぶりだよな 、ここ。 」



『 うげ 、りっくん …まぁ 、卒業以来話してないよね 』




「 りっくん呼びやめろよきもい」



『 うっさい 、間違えただけだよ …』



「 え、何々 ？！心寧と莉空くんって絡みあったの？！」



『 一応 …幼馴染って言うか』



「 え ？！なら莉空くんの黒歴史知りたい ！」


『 えー …あんまないかも … 』


「 なんだ …つまんないな …」


「 てか 、莉空だけこの中でクラス違うじゃん ，かわいそ 」


ニヤニヤしながらそう言う柚木 。


どんな顔してても好き 。



「 あ 、美妃音 、日曜日空けといてくれた ？」



「 勿論 ！花火大会行くために空けてあるよっ ！」


花火大会あるんだ …


『 私も行ってみたいな …』


心の中でそう呟いた 。


「 あ、そだ天宮、昼休み屋上で食おうぜ 」


『 暑いじゃん …良いけど 。』


貴方と話せるなら、どこにでも行く


なんて本人には言えないか …

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