大谷翔平しつけ係（一応球団職員）

６球目 ページ8

貴方side








ったく…
失礼しちゃう




｢ｽﾊﾟｧﾝ!｣


太田｢（人１）さん、もうちょいゆっくり投げて!!?｣

『あっ、ごめん』




ヤバイ、自分の気持ちがボールに出てたのか球が力んでスピードが出た

さっきの遥輝と翔平の言葉にイライラしている私

フリーバッティングを終えた賢吾に謝らなきゃな





『ごめんね賢吾ー』

太田｢いえ、気にしてませんよ!(ﾆｺｯ｣



えっ…？
かっ…可愛い…(ｽﾞｯｷｭｰｰﾝ

何その純粋な感じと、可愛い笑顔

少しはこの可愛さを見習え、大型犬生意気小僧とチャラチャラプリンス





｢翔平くん可愛い〜!!｣
｢それな〜!!｣



聞こえてきた女子の声に私は心の中で｢それは外見だけ｣と強く強く言っていた



『賢吾…』

太田｢はい？｣

『きみはそのままでいてちょうだい』

太田｢えっ!?あっ、はいっす!!笑ww(どういう意味だ？)｣





どうにか調子に乗らず、イタズラをしないいい子になってほしい…

もちろん、その可愛さも保ちながらね






“変わらないでね”


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