全ては君のために。 ページ4
金子「ただいま」
家に帰ればいつもと変わらない温もりが
俺を待っててくれている。
貴方「おかえり、千尋」
明るい笑顔で出迎えるA。
部屋に漂う得意料理の匂い。
当たり前のように続いてる毎日のことだけれど、これがまた野球の疲れを癒してくれる。
金子「先風呂入っていい？」
貴方「うん、その間ご飯作ってるね。」
Aと出会ったのは俺が27歳のとき。
そのときAは二十歳。
キッカケは単純なものだった。
俺の知り合いの友達がAで、好きになったのは俺から。
完璧一目惚れだった。
透き通るような肌
黒目が印象的な大きな瞳
あの時は野球のことをよく知らないAだったし、俺がどういう人なのかも分からなくてお互いギクシャクしてた。
貴方『千尋さんは、何してる方なんですか？』
金子『野球選手です。知りません…よね？俺のこと。』
貴方『野球のことホントによく知らなくて…笑 でも野球選手としてより、千尋さん、とてもいい人ですよね。』
太陽のような存在。
あの時から俺の中で何かが動いた。
死に物狂いの告白で
まさかの了承を得て
約3年付き合って、結婚し、今に至る。
歳も離れてるだとか相手は野球選手だとか…
色々周りから言われたけど
こんなにも人を好きになれたのは初めてだった。
Aは俺のために仕事をやめて
専業主婦として生活している。
野球選手だから。とかじゃなくて
いち一人の人間として俺を愛してくれるAのことが好きだ。
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sakura39 - 連亜さん» ありがとうございます！まだまだ未熟者ですが、これからも期待に応えられるように頑張ります！ (2015年7月13日 21時) (
レス) id: 1dacea0795 (このIDを非表示/違反報告)
連亜(プロフ) - こんにちは！！ オリックスの夢小説やっと見つけれました(*´∀｀) 私もオリックスファンなんで更新楽しみにしています(///∇///) (2015年7月6日 7時) (レス) id: fea2a68366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakura39 | 作成日時：2015年5月17日 22時
