天使のような ページ18
光side
試合中に怪我をしてしまった
怪我くらいでヘコタれる自分が
情けなすぎて嫌になってくる
試合後に千尋さんと、奥さんのAさんが容態を見に来てくれた
しばらく話した後
千尋さんは部屋から出て、俺とAさん二人っきりになった
しばらく静かな時間が続いたけど
先に沈黙を破ったのは俺だった
光「来てもらってありがとうございます
心配かけて…」
貴方「全然大丈夫ですよ
私も試合見てましたけど、すごい痛そうだったので…」
光「でもあの程度で血を流すくらいじゃあ
俺もまだまだですよ笑」
貴方「そんなことないですよ！
伊藤選手素敵でしたよ」
光「伊藤選手って笑
光でいいですよ笑 そんなかしこまらなくても」
貴方「じゃあ光さんで！
あ！また腫れてきてますけど痛くないですか？血もまだ止まってないですよね？」
光「今はガーゼで押さえてるから大丈夫ですけど、まだまだ痛いですね笑」
貴方「私でよかったら治療させてください！」
光「え、できるんですか？」
貴方「できますよ！」
そう言いながらAさんは
救急箱を持ってきて笑顔で話した
光「得意なんですか？こういうの」
貴方「千尋と結婚してから治療の免許とったんです。野球選手って怪我と隣合わせですから、いつでも支えになるようにって思って。千尋が投げた日とかは帰ってから肩のマッサージもしますよ！」
千尋さん尽くされてんな…
ほんとに優しいなAさんって。
千尋さんには何倍も優しいんだろう
貴方「はい、できましたよ」
額に新しいガーゼを貼ってくれた
とても手際の良い治療でさすがだと実感した時だった
光「ありがとうございます」
貴方「いいえーお役に立てて良かったです！」
優しい声で満面の笑みを向けた
急に照れくさくなって
軽く会釈しかできなかった
言い方が大袈裟かも知れないけど
ある意味天使のような人
優しくて温かい彼女と話すときに
いつもどこか安心してる
こんな女性に会えたのは初めてだった
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sakura39 - 連亜さん» ありがとうございます！まだまだ未熟者ですが、これからも期待に応えられるように頑張ります！ (2015年7月13日 21時) (
レス) id: 1dacea0795 (このIDを非表示/違反報告)
連亜(プロフ) - こんにちは！！ オリックスの夢小説やっと見つけれました(*´∀｀) 私もオリックスファンなんで更新楽しみにしています(///∇///) (2015年7月6日 7時) (レス) id: fea2a68366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sakura39 | 作成日時：2015年5月17日 22時
