涼風譚 伍

風遊び ページ22

『唐突ですが、お二人の愛の告白を聞きたいです！というお便りが来てますが...』

｢いいね、やろうか｣

『浩二さん笑顔が怖いです！』

｢Aへの愛を地上波でだせるんだよ〜？やるよね？A？｣

『ここでそんなS心出さないで下さい！...やりますけど...』

｢じゃあどっちからやる？｣

『ずっとニヤニヤしてる...浩二さんからでお願いします！』

｢僕から？じゃあいくよ。...Aだけを愛しとるから永遠に僕だけのものでいてくれへん？僕だけの奥さん？｣

『京都弁は狡いって何回言ったら分かるんですかー！』

｢どうやった？｣

『うう、好きですよ！惚れ直しました！』

｢ありがと♡wじゃあ、Aの番だよ？｣

『行きます...何回も惚れ直しとります。私は貴方だけのものですよ？愛しとります。うちの旦那はん...？』

｢Aだって京都弁使ってるじゃない！｣

『浩二さんが使ったからです！』

｢も〜僕の真似したん？可愛ええなぁ...｣

『そうやって遊ばないで下さい！で、どうでしたか...？』

｢ん？勿論、惚れ直したよ、奥さん？｣

『...ラジオでお伝え出来ないんですから甘い笑みは辞めてください！』

｢えー？w｣









@mobu
風遊びは今日も神回


@mobu
このお便り送った夫婦のオタク神


@mobu
京都弁＋惚気はほんと


@mobu
これだから新婚(15年目)は

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