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表せない ページ20

『浩二さんは私の事どのぐらい好きですか!?』

目をキラキラさせながら聞いてくるA。


「いきなりどうしたの?」

『気になったんです!』

「ほんとは?」

『お友達が旦那さんに同じ事聞いて喧嘩になった...あ。』

「へ〜、Aちゃんはチョロいねえ」

『チョロいって言わないでください!』

「はいはい。」

『もー!で、どのくらい好きですか?』

「せやな......」

『...浩二さん?』

しばらく考え込んでいると不安そうに見てくるA。

『ほんとはそんな好きじゃ...』

「それは違う」

話すのを遮りAを抱きしめる。

「あー...だめだ、」

『どういう...?』

「僕らは声優。言葉を操る職業だから、言葉で伝えたかった、んだけど...」

『けど?』

「Aが愛し過ぎて言葉で表せない...」

『ふふ...浩二さん可愛いです!』

「可愛くない...」

『じゃあ、ギューってして表して下さいな?』

「ん...この位好きやよ、A」

思い切り小さな体を抱きしめる

『苦しいですぅ...でも、愛が伝わって、嬉しいです...』

「暫く、こうしてていい?」

『私もそう思ってました、浩二さん』

「愛しとるよ、A」

Over Maiden→←もし楓くんに反抗期が来たら(if)



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- 出来れば少しHなお話をお願いします。 (2019年12月1日 22時) (レス) id: 6feedd0438 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅子 | 作成日時:2019年7月28日 14時

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