検索窓
今日:1 hit、昨日:27 hit、合計:35,448 hit

3 ページ44





「…見張りか。香里ちゃん、敦君、国木田君。いけるかい?」

『「勿論です(だ)。」』





私達は各々虎の手に変えたり、拳銃を出したりする




「異能力___〔月下獣〕!半人半虎!」

「異能力___〔独歩吟客〕!鉄線銃(ワイヤーガン)!」




ダン!ダン!………ダン!




私は続け様に拳銃を威嚇用に撃つ




「てっ敵襲だぁあ!」

「うわぁあっ!」




私の拳銃の音を合図に国木田さんや敦くんが続け様に背負い投げ何かをして敵を倒していく





そして、武装していた敵は誰一人居なくなった。





まあその後聞いた話だが、敵のボスは晶子さんに捕まったらしい。頑張りたまえ……ザアパルクのボス……




________
____________




「はぁー、落ち着く。」




いつも通りの、綺麗になったうずまきで。



今日も今日とて屯する探偵社員。





「結局、組合の遺産ッてなんだったンでしょうね?」




谷崎くんが飲み物を飲みながら呟く




「そんなモノは無いよ。」

「無い?」

「既に別の奴が回収している。大方、其奴からの偽情報に踊らされたのだろう。」




「あれ、そう云えば組合の残党って結局……」




カラカラ




「あら、お疲れさん。」





おばちゃんの言葉に誰?と振り向く。




うずまきはおばちゃんとマスターだけの筈だし、二人共今日此処に居る。




「皆にも紹介しないとね。新人の____」






赤毛の、おさげの少女。




『…ルーシー・モード・モンゴメリ…………』






彼女が、此処に居る。






そう視認した時、彼女は真っ赤になり、あろう事か敦くんに出前なんかで使う、銀色の箱を投げつけた




「ぶっ!」




敦くんの口から変な声が出て、モンゴメリと敦くんはうずまきの中で追いかけっこをする。乱歩さんや太宰さんも笑っているから、別に止めなくていいのだろう。




「なんで逃げるんだよ!?」


「何となくよ!!」

父の肖像→←3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ペネロッペ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mayakaahah/  
作成日時:2022年10月5日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。