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「敵は“ザアパルク”。指名手配犯の寄合で隠れ家は____ここだ。」
乱歩さんが地図を指で差す
『……今回は私も出ますよ。』
「え、でも香里さんは異能力を………」
「異能を持っていないし、危ないです。」そう敦くんに云われる
『大丈夫。元々私は政府の人間だった。簡単な武器は扱える。勿論狙撃銃だって。』
「あのねえ香里、それは“簡単な武器”とは云わないの!ホラ、早く武器選んで!」
乱歩さんにそう云われ、私は武器を取りに行く
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「みんな乗った!?』
武闘派調査員は勿論、乱歩さんまで居るとは珍しい。
『よし、行くよ!』
私はアクセルを踏み込む
私が選んだのは拳銃。を二丁だ。
上手か下手か、と云われたら上手い方だと自分でも思う
「あと、補足事項だけどザアパルクのボスは親指の爪を蒐集する。それで店長の親指の爪も剥がされた。」
乱歩さんの言葉を聞き、頭に血が昇りそうになる、怒りのせいで頭が真っ白になりそうだ
『着きました!此処に車を停めたらいいんですよね、乱歩さん!』
「うん。此処が一番バレない。谷崎。細雪を使え。」
「判りました乱歩さん。異能力____〔細雪〕!」
細雪でみんなの姿が隠れたと思われる状態になった
『じゃあ____行こうか。』
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作者名:ペネロッペ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mayakaahah/
作成日時:2022年10月5日 11時