愛され涼太くん。2

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side天の声

ここからは天の声からの視点で、厨房では…の様子をお伝えしましょう。





隼「エビフライのエビってどーなってんの？生？そんなわけないか」

いや、じゃあどーなってるんだ、とひとりブツブツ言いながらエビを持ったり置いたりを繰り返す隼。





玲「コロッケの中って何入ってたっけ…ジャガイモと人参？肉って入ってなかったっけ？」

必死にコロッケの中身を思い出そうとする玲於。






涼「お味噌汁…お味噌汁…この味噌ってどれくらいいれるのぉー…」

初めてのお味噌汁作りにすでにお手上げなのか、水に味噌を入れようとする涼太。







さぁどうなる、この3人の手料理。




隼「これか、これだ！これを油で揚げれば良いんだよ！いやでも、衣ってなんだ、？なんか、なんだっけ、あれ……あ、パン粉か！」

相変わらず独り言の量は人一倍。

だけどなんだかんだ着々と準備を進めていく隼。






玲「こんなやつだよね、お肉屋さんのコロッケってこんなんじゃない？いい感じだよね」

玲於のコロッケのお手本は、お肉屋さんのコロッケのようで。

ポテトコロッケではなくお肉コロッケって感じで、こちらも良い感じ。






涼「人参でしょ、あと…ワカメ入れて、んで……あ、ネギだ」

かなり大きめに具材をカットしてお鍋に投入。

大きすぎて火がちゃんと通るかがかなり心配。









だけどなんだかんだ上手くできちゃうもんだね。

3人の作った料理は本当に美味しそうで。









龍「まじでうまかったわ」

メ「ずっと食べてれる」

裕「毎日これ食いたい」

亜「やばいね、最高すぎるじゃん」









年長組はペロッと食べ終わり、綺麗になったお皿だらけ。



それを見た年少組も、本当に嬉しそう。









　


そして数分後、メンバーの背後で花火が上がった。









それが終わると、いよいよ旅行もおしまい。









7人で写真を撮って、カメラが止まればただのお泊まり会。



お酒呑んでカラオケで騒いで。




電池切れのように眠る。









途中の自由さを見ると趣旨が迷子だけど。



隼「おもてなし旅行、大成功！！」

玲「よっしゃぁ！」

涼「楽しかったぁー！」




ハプニングも事件も総じて大成功。





その証拠は、年長組の笑顔なんだ。


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リクエストありがとうございました！

(終わり方がちょっとわからなくなりました、すみません…)

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