キミと甘い夢を見たい。【特撮反応集】

北崎 ページ22

起こしてみた

「何笑ってるの？何が面白いの？ねえ、何が楽しいの？教えてよ、ねえ。」

デルタギアのアタッシュケースを抱えて眠る彼。いつもと違う無防備な姿につい口元が緩むと、お見通しかのように突然目覚め、超高圧質問攻めタイムに。涙目で謝るあなたにゾクゾクしているのかも。

「へぇー、そんな顔もできるんだ。知らなかったよ。君の方がよっぽど面白いけどね。」



オルフェノクになってみた

「ふーん…君がオルフェノクになるなんて意外だね。こんなことしても、僕には触れられないのに。」

オルフェノクとなってしまったあなた。だからといって彼に触れられるわけではありませんし、今まで通り人間として生きるつもりでしたが…君もラッキークローバーに入れば？と煽られてしまいます。

「どっちが先に木場勇治を倒せるか勝負しようよ。僕が勝ったら…キスでもしちゃおうかな、なんて。」



抱きしめられてみた

「ほら、どうしたの？早く来なよ。好きなんでしょ？あれ、ほんとは嫌いだったの？」

両手を広げて挑発する彼。そっと触れようとしたあなたを強く引き寄せます。じわじわと灰化していく体に怯えることしかできないのに、もっと触れ合っていたいと思うのは、それでも彼のことが好きだから。

「あとちょっとで、全部灰になっちゃうね。僕との最期の時間をもっと楽しみなよ。」



キスされてみた

「気持ちいいでしょ？今更逃げても遅いけどね。どうせ灰化するんだから、ギリギリまでしようよ。」

一度でも深いキスをされてしまうと、後戻りはできないし、止められない。最中は命を保っていられるけど、一通り終わってから一気に灰化します。物足りなさそうにあなたの灰を枝でグサグサ刺すサイコな彼。

「あーあ、もう終わりか。つまんないの。これで砂遊びでもしようっと。」



一緒に寝てみた

「何をそんなに怖がってるの？やだなぁ…僕、寝相はいい方なんだけど。」

ただの睡眠のはずが永眠になりかねないので、寝るときはなるべく距離を取りたいと思っているあなた。嫌がれば嫌がるほどに彼は近づいてきます。もはや悪魔。どれだけ寝ぼけていても決して彼に触れてはいけません。

「君こそ、寝相よくした方がいいんじゃない？寝てる間に灰になっても知らないよ？」

鬼島夏児→←☆三原修二

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