にぎやか家族

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慧side

今はご飯の後の自由時間みたいな感じ

みんなてワイワイしてるけどなんか宏太が気になる…

そう思いながらもみんなと話してると


ーｶﾞﾀｯ


2階からだ…

みんなを見ても気付いてなさそうだったけど、光と目があった



慧「宏太だよね?」

光「たぶん、先見に行ってて俺後から行くから」

慧「うん」

さっき光と喋ったあと1人で行けばよかった…





ｺﾝｺﾝ


慧「宏太?入るよ?って大丈夫⁉」

だめだ…今意識ない…

机の近くで座ってるみたいに倒れてた

さすがに床はダメだからまずベッドに移してからいろいろ見よ

触った感じだと熱はなさそうだったけど…





宏太の部屋で出来ることを一通りして光が来るのを待つ

下行ってる時に宏太起きたらダメな気がするから


ｶﾞﾁｬ


光「大丈夫っ?」

慧「今意識ない、体温計持って来てくれる?出来ればみんなにバレないように」

光「おっけ、」





光「はい、たぶん誰にも気付かれてないと思うよ」

慧「ありがと」

測ってみると37.1で微熱だった



2人でこの後どうするか話してる時

宏「っん…」

慧「宏太?分かる?」

宏「慧…?」

光「ったく、おまえも人のこと言えねぇーじゃんか」

宏「ごめん…」

慧「どっか悪いとこある?」

宏「頭痛い…あと、ちょっと寒気する」

光「じゃあ、熱上がるかもな明日熱高かったら病院な」

宏「うん…」

慧「頭痛いなら冷えピタ貼っとくよ?」

宏「うん、ありがと…」

辛そうだったしいろいろ聞くのは明日以降にすることにし今日はちゃんと寝てもらうことにした

その話をすると

宏「でも…」

光「仕事間に合わないとか言うなよ、今日は寝てろ」

宏「…分かった」

光スゲ(笑)

宏太何も言ってないのに(笑)

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