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「ありがとうございましたー」
ソンファ「おいロボット」
「誰がロボットですか」
ソンファ「顔にも声にも覇気がない。一定のトーンで喋られるとこっちも心配なんだけど」
「心配してくれてるんですか？」
ソンファ「そうよ。髪を切って人も変わったか」
「…変わるんです。わたし」
ソンファ「もしかして、失恋でもした？(笑)」
その言葉と同時にお店のドアが開く音がして、ソンファさんに苦笑いすると衝撃を受けたような顔をしていた。
「…いらっしゃいま、、」
カフェに入ってきたのはヘチャンの彼女のユリさんだった。息を切らしているのは走ってきたのだろう
でもなんで…
ユリ「はぁっ、あんたでしょ。」
「え？」
ユリ「あんたがヘチャンになんか言ったんでしょ！？」
「…あの、どういうことだか、」
ユリ「ヘチャンは何があっても絶対私の事だけしか信用しなかった！私がどんなことをしようとね。なのに、なのにっ！」
ヘチャン「っ、ヌナ！！」
「…ヘチャン、」
取り乱したユリさんは私の胸ぐらを掴んでいた。そこに同じように息を切らしたヘチャンが現れた
なにこれ、修羅場ってやつなの？
頭の中は酷く冷静で自分が怖くなる
ヘチャン「ヌナ、一旦落ち着いて。手離して」
ユリ「…なんでなの、なんで別れようなんて言うのよ！！」
「え、？」
ユリ「この子になんか言われたんでしょ？！そうでしょ！」
ヘチャン「違う。違うよ。俺の本当の気持ちだから」
…あの、ヘチャンが？自分から別れを切り出した、？
ユリさんとヘチャンのやり取りなんて聞こえないくらい私の頭が真っ白になっていた
でも次の瞬間頭から掛けられた冷たい水の感覚に一気に現実に引き戻される。
ユリ「渡さないからっ！ヘチャンを絶対！あんたに渡さないから！」
「っ、」
ヘチャン「っヌナ！！もう、帰ろう。ね？」
悲しかった。辛かった
頭から流れる水か自分が流す涙が分からないけど
ソンファ「……タオル！タオル持ってくるわね！！」
いつもだったらきっと助けてくれる、手を差し伸べてくれるヘチャンが一度も私を見ずに、名前も呼ばずに
まるで見えてないかのように接していたのが胸を何より苦しめた
自業自得なのにね。これじゃ前に進めないじゃん
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moo399(プロフ) - やばいです…めっちゃ好きです (2022年9月20日 23時) (
レス) @page42 id: 0d9b87007d (このIDを非表示/違反報告)
paru.(プロフ) - 来世はインジュン嫁さん» コメントありがとうございます( > < )♡嬉しいです！更新頑張りますね (2022年8月21日 23時) (レス) id: 39169aabbc (このIDを非表示/違反報告)
来世はインジュン嫁(プロフ) - まさかのジェミンも？！もうドキドキが隠せないです♡コンゴンズは心臓に悪いっすね…これからも胸キュンな更新楽しみにしてます♡ (2022年8月21日 17時) (レス) id: 7a49e70698 (このIDを非表示/違反報告)
来世はインジュン嫁(プロフ) - え好き (2022年8月14日 1時) (レス) id: 7a49e70698 (このIDを非表示/違反報告)
ごんちゃん(プロフ) - コメント失礼します(o_ _)o 親がいる前でロンジューンって叫んでしまいました笑笑 めちゃめちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2021年5月18日 20時) (レス) id: c65b7256ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：paru. x他1人 | 作成日時：2021年3月22日 22時
