:/ab ページ48
これ以上いると何か空気悪くなりそうだし、ふっかと佐久間が来たなら、もう用済みだな。思い返せば、結局何が言いたかったか分からない。2人にも多少弄られてるし。
kj「…何か翔太くんみたいやったな。阿部ちゃんも体調悪いんか?」
nb「何?お前らにとって俺ってそんな印象なの?」
iw「まあ、そうだろ。」
nb「…ぐうの音も出ねえ」
ru「っふふ」
dt「笑ってる顔も可愛いらしいね。ほら、もっとお食べ。」
ru「へっ!?あ、えっと、その、ありがとう…ございます。」
何このお喋り軍団。舘さんに至っては若干いつもの感じと違うし。何て思いながら箸を進める。
fk「照〜、ちょっと頼める?」
iw「ああ、分かった。」
ああ、先程よりも悪くなったのか。そう察するのに時間はかからない。もちろん周りも。ラウールくんに至っては眉を八の字にして、あたふたしてる。なんか身体は大きい割に小動物みたいだな。
dt「ご飯片付けておくね。その代わり雑炊作るから。」
sk「さっすが舘さん!!」
もう俺の出番もないし、大丈夫かと思ってたら、いきなり立ち上がる目黒。馬鹿なのかよ。それをすぐさま翔太がカバーした。それと同時にほぼ反射で立ち上がった康二がふらついた。宙に舞う手を掴めば、何とかなった。
sk「うわ〜、びびった…」
「二次被害出たよ。」
kj「うう〜、阿部ちゃんごめんな…」
ru「康二くん、大丈夫ですか?」
kj「阿部ちゃんが手掴んでくれたおかげで転ばずに済んだわ…心配してくれてありがと!」
まもなく佐久間と翔太がいなくなった。そして、照が姫抱きしてふっかも後ろについて颯爽と階段を駆け上がっていった。今回は年長組に任せるか。
その後は少しリビングで過ごして各自部屋に戻ってった。呼び捨てで呼んでくださいって言ってきたラウールと康二は一足先に部屋に戻ってったけど。作業してる間に聞こえた泣き声に安堵した。目黒とラウールが眠った頃に少しだけ話し合いをした。
朝は珍しく豪華な食事だった。目黒とラウールはあたふたしながら美味しそうに食べていて、舘さんも嬉しそうだった。ご飯を食べ終わった後、ふっかから正式に仲間だという話がされた。まあ、話し合いという話し合いはしていないけど、もう意見は同じだった。
消極的な目黒に対して皆次々と声を出す。俺も一応話せば、翔太から突っ込まれるが、身に覚えはない。
その後も少しラウールと目黒の間に何かあったらしいが、大丈夫だったらしい。そうしてようやく落ち着いた日常を遅れるようになった。
それもまた、すぐに崩れる。
286人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みっつめんず | 作成日時:2022年1月6日 7時