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私色に染める ページ9
優斗side
俺の彼女...蒼弥は
俺色に染まっている
何にも知らない、
俺以外の人も、外の様子とかも
季節も、天気もなぁんにも分かんない
だって、閉じ 込めてるから
俺以外が見えないように
ずっとずっと前から
俺の家の鎖に繋がれたまま
疑問を持つことなく
俺の起床を待って玄関まで送ってくれて
玄関で迎えをまち一緒に寝て...
好き、の気持ちが大きすぎたのかななんて思うけど
本人も幸せそうだからいいかなって
蒼弥 「優斗、優斗...」
優斗 「なぁに、蒼弥」
俺が家の中で少しでも姿を消すと
こんな風に寂しそうに呼んでくるから
どこにいても飛んでいける準備はしてる
なにもかも、だから夜のことも
キスして、と言えば
俺が教えたキスをたどたどしくやり
俺に抱きついて離れない
優斗 「キスして」
蒼弥 「んっ、ふぅっ...♡」
髪の毛を優しく撫でて
中を指で解してあげて
まるで赤ちゃんのように優しく扱って
やっと蒼弥の中に入れてあげる
優斗 「じゃあ、蒼弥が動こうね」
蒼弥 「分かった、、ひっ、ひゃんっ♡」
寝っ転がっている俺をよそに
頑張って腰揺らして快感を得ようとする蒼弥
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作者名：soya._.soya | 作成日時：2021年5月25日 22時
