翠色の貴方を愛する (ページ41)

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それだけで
ふるっと体が
震えている

優斗「そのまま立っててね？」

蒼弥「え、あ！あ、〜っ、ん、んんっ」

立ちバックのままの体勢で居させて、
俺だけ床にしゃがみ込んで
そうやんのナカへとぐぶっと指を2本押し込む

掻き出すようにして内壁を穿れば
到底後処理中とは思えない声を上げるけど、

その声を自分の手の親指の付け根辺りに吸い付いて
堪えているそうやんの様子を見上げていると、
またむくむくと欲が湧くのを感じた

必死で声を抑えて耐えている姿に、
己の中にある加虐心がちくちくと刺激される

蒼弥「っ、あ、ん、ゆう、...っ、だ、め」

優斗「もうちょっとで終わるから」

蒼弥「...っ、う、ぐ、だめ、だ、め...っ」

刺激された加虐心を完全に無視するのは容易では無く

後処理と称して良い所を掠めるようにして
何度も中を擦ればそうやんの膝が
がくがくと震え出した

追い討ちを掛けるようにしてわざと触れる必要の無い中のしこりをぐりっ！と
強く押し潰せば、

ぎゅっとキツく股を閉じながら
体を戦慄かせて喘いだ

蒼弥「ぁ"、〜〜〜〜っっ♡、
〜〜っ♡、ぁ、は、っ、あ、」

指を咥え込む孔の縁が
絶頂に合わせて何度もヒクつくのを間近で見ながら、自身がまた軽く頭を撞げ始めたのを感じる

まだだめだ、と一旦自分を落ち着かせながら
指を引き抜くと、流石に立ってられなかったのか
そうやんの膝ががくりと崩れた

優斗「っぶな...、大丈夫？」

蒼弥「ん、あ、だいじょーぶだから...
っゆ、との、欲し、っ♡」

気持ち良さにぶっ飛んだ顔をしながら、
また欲しがって俺のにばして来る手を
慌てて取り上げる

そうやんの自身はまだピンと上を向いたままで、
ホテルに着いてからの事を思うと

この際限無い気さに着いていけるか、
少し不安になった