翠色の貴方を愛する (ページ40)

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リハ終わりに
すぐの行為は、
流石にちょっと疲れた

肩で息をするそうやんの口元から
唾液で漏れたタオルを取ってやって、
ナカからも自身を引き抜こうとすれば

引き止めるようにぎゅっと孔を締められて
動きが止まる

優斗「ぁ、ちょ、そうやんっ」

蒼弥「っや、あ...っまだ抜かな、で...っ」

やだ、まだ、と続きを強請る言葉に頭が痛くなる

さっき一人でも一回抜いたって言ってなかったっけ、と思いながら

吐き出したばかりのそうやんの自身に触れてみると、そこはまだしっかりと勃って熱を持ったままだった

マジか、とあの薬効果に感心はするけど
流石にこのままずっと此処で
こんな事をしている訳にもいかない

物足りないままでいるのが辛いのは分かるけれど、
満足いくようにもしてやれないから
続きはホテルでしようとそうやんを諭せば

今直ぐには燻る熱を
どうにもしてくれないんだって絶望感と、

ホテルに着いてからの事を思っての期待感が
混ざったような顔をして俺を振り返って見上げる

優斗「着いたらちゃんとしたげるから、
ちょっと我慢して」

蒼弥「は、ぁ...っぅ、ん」

言い聞かせるように頭を撫でた後
抜く途中だった自身を最後まで引き抜くと、
後孔からどろりと白濁が内間を伝って溢れ出る。

その視覚的なエロさにどくんと心臓が跳ねたけれど、兎に角この場を早く収めようと

ボディソープと精液で
ぐちゃぐちゃに漏れた入り口へと
指先を添えた