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うるんだ瞳
には
期待がこもっていて
優斗 「ちょ、そうやんっ」
蒼弥 「ぁ⋯⋯ゆうと、ぉ⋯⋯っおねが、
きもちぃのして⋯⋯っ」
我慢できない、と
追い討ちをかけるようにじっと見上げながら
強請られてしまってはもう、
こっちが我慢なんて出来なくなってしまう
それにこんな様子じゃ帰るに帰れないし
一回くらいしてからの方がいいかもしれない...
なんて言い訳を思いついてしまってはもうだめだ
優斗 「あんま、声出すなよ⋯⋯っ」
蒼弥 「ん、んっ」
釘を刺したはいいものの、
張り詰めたそうやんの自身に少し触れただけで
びくん!と大製裟に体を跳ねさせたのを見て
早々に不安になる
ぬるぬると先端を挟むように扱けば
もっと、と言うように俺の手を掴んだ
どうして、と尋ねるより先に
蒼弥 「後ろさわって...！」
と強請られてまたうぐっと喉が鳴る
もう、知らねえ
そう思ってそうやんの自身に触れていた手を
後ろに回し、
尻の割れ目へと指を進わせて入り口を探した
準備も何もしてねぇよな、と
一瞬悩みながらも奥まった窪みに
指先を触れさると
そこは予想外にも柔らかくて爪先を飲み込んで驚く
ぐに、と一瞬にして第二関節まで咥え込んだ孔に
違和感を覚えて
なんでこんなに柔らかいのかと尋ねれば
さっき一度自分でしたのだと
ふるふる体を震わせて言った
優斗 「は？さっき、って⋯⋯」
蒼弥 「っシャワーしてる途中にへんになっ...て、
一回出したのにぜんぜん治んなくて...
っだから、自分でうしろ触ったのに、
いけなかった、あ...っ」
優斗 「...それで、俺んとこ来たの?」
こくこく、と抱き着いた俺の肩に額を擦り付ける
そうやんに腹の底へと勢いよくムラムラが
溜まっていく
さっきまでこんな事⋯⋯と、
心配や焦る気持ちが確かにあったはずなのに、
今はもうこんな所でこんな事をしているという現状
が興奮材料になりつつあった
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作者名：soya._.soya | 作成日時：2021年5月25日 22時
