お薬 ページ33
蒼弥side
さっき楽屋で
ニヤニヤしている
はしもっちゃんに
ビタミン剤とやらを渡された
隣には恋人の優斗が
鼻の下伸ばしているような
それでいて眉を顰めているような
なんとも言えない顔をしていて
なんとなく疑いながらも飲んだ
何もなく撮影は終わり
シャワーを浴びようと思った時
急に体が熱く熱り出した
自身がみるみる大きくなって
我慢ができなくなる
蒼弥 「あ〜、もう！」
こんなことしたくないけど
誰かに見られるくらいなら早くした方がいい
不審に思われる前に
すっきりしてしまおうともたつく手でぐじゅぐじゅと出す為に性 急に扱けば、
すぐに射 精感が近づいた
蒼弥 「っ、ん、う、っは、いく、
⋯⋯っ、〜〜〜っ！、んっ...」
あっという間に先っぽから
びゅるっと勢い良く射 精して、
強い絶 頂感に襲われる
なのに
「ぁ、なんで、え⋯⋯っ」
ついさっきしっかりと
欲を出した筈なのに自身は硬さを保ったままで、
萎える気配が無い
吐き出した感はあるのにスッキリ感も無く、
寧ろ余計に腹の奥へと燻った落きが
溜まっていく感じがしてじわりと涙が出た
またぎゅう、と自身を握るけど何かが物足りなくて、そう思った途端ひくっと収縮した後孔に
カッと顔が熱くなった
優斗とするようになってから知った
ソコの気持ち良さは、
優斗からしか与えられた事がない
自分では準備する時に軽く触れた事くらいしか無く
気持ち良くなる為のやり方もよく分からないのに
後ろが疼いて仕方なくなってしまう
はぁっ、と吐き出された自分の息が熱い
触りたくて、ナカで気持ち良くなりたくて
堪らなくて、頭がおかしくなりそうになる
蒼弥 「も、むりっ...」
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作者名：soya._.soya | 作成日時：2021年5月25日 22時
