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bitterでsweetなチョコのような ページ1
作間side
恋人の彼は今日も可愛くて
耽美で大人っぽい
蒼弥 「作ちゃん」
作間 「どうしたの？」
蒼弥 「ふふっ、好きだよ」
作間 「...俺もだよ」
彼を食べ物に例えるなら
きっとチョコレートなのだ
チョコレートのように
甘く芳しい匂いで
一度口に含めば叩�農�があり
まるでやめられない
一つ口に放り込んだときには
甘く蕩けて
二つ口に放り込んだときには
濃厚で匂いが鼻を通り
三つ口に放り込んだときには
なんとも言えない刺激のようなものが
口の中を駆け巡る
この甘さと刺激を知ったら
それなしでは物足りなくなる
優斗 「そうやーん」
蒼弥 「なに」
優斗 「なんか冷たくない？笑」
蒼弥 「別に」
他の人にはビターチョコのような対応をしといて
蒼弥 「ね？作ちゃん」
俺にはホワイトチョコのように甘い
作間 「...うん」
でもきっと
チョコ嫌いの彼にこのことを伝えたら
あんまりいい顔はしないんだろうな
そんなどうでもいい妄想を
君の隣でいつも膨らませている
end
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作者名：soya._.soya | 作成日時：2021年5月25日 22時
