緑で回る日常

返す訳ないでしょ？ ページ23

学パロ

作ちゃんがだいぶ狂ってます
後、ゆうぴー死表現あります
苦手な方はUターンをお願いいたします


作間side

作間 「おはよう、蒼弥」

蒼弥 「おはよう、龍斗 今日も冷えるね」

作間 「そうだね、寒いね じゃあ、行こっか」

これが俺の日課
毎朝大好きな蒼弥と一緒に学校に行く
朝はやいから、誰とも会わずに
蒼弥と2人だけの時間を満喫できる

蒼弥 「へっくしゅん！」

今日は一段と寒そうにしている
ふと手元を見ると、いつもしている手袋がない

作間 「蒼弥、手袋は？」

蒼弥 「えへへ、置いてきた」

作間 「手、貸して？」

そう言うと差し出された白くてキレイな手を繋ぎ、
俺のポケットに入れた

蒼弥 「ありがと、あったかい」

そうこうしているうちに学校に着いてしまう
あーあ、俺の蒼弥との時間に邪魔が入る
ほんっとにうざったい
なんなら、俺の家に監禁しちゃいたいけど
そしたら蒼弥を傷つけることになるし、笑った顔が
見られなくなるから
我慢している
ちなみに、付き合うどころか想いを伝えてもいない

蒼弥はこの前まで高橋優斗って言う先輩と付き合ってたけど、なんでだか理由も教えてもらえずに
別れさせられたらしい

俺にとっては好都合だけど、蒼弥が可哀想だった
その日一日中泣きじゃくっていて、目を真っ赤に腫らした蒼弥を思い出すと怒りで身が震える

その後ちょくちょく蒼弥は他の人から付き合って
欲しいなんて告白されていたけど
冗談じゃない
お前らみたいなやつらに、
蒼弥をあげる訳ないでしょ？
蒼弥の後ろで睨みを効かせると大体の奴は
逃げるように帰っていった

1番近くにいられるのは俺なの
1番蒼弥の事を知ってるのも俺なの

知ってるよ、俺
最近優斗が蒼弥の事すごい見てるの
知ってるよ、、
やり直そうとしている事

見逃す訳ないでしょ？
邪魔な"ゴミ"は
蒼弥にバレないうちにとっとと排除になきゃね



数日後の昼休み

蒼弥 「作ちゃんっ！
シャツに血が付いてるよ、、！
大丈夫？どこか怪我したの？」

作間 「ん？
あー、大丈夫だから気にしないで
ちょっと"ゴミ"を片付けてた時についちゃったんだよ
心配してくれてありがとね」

汚らわしい"ゴミ"の血がついちゃったのかよ
あとで念入りに洗わなきゃ

あ、まただ
あいつも蒼弥の事見てる
気持ち悪い目で見てんじゃねぇよ

ちょうどいいや
あの"ゴミ"も片付けちゃお

返す訳ないでしょ？→←俺だよね？/ですよね？

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