甘えたい ページ44
涼side
結局嶺亜の所に行ったものの何も解決せず
お茶をもらって飲んで帰ってきただけだった
涼 「はぁ...」
どうやったら甘えられるんだろ
そんな事を考えながら楽屋へと戻る
涼 「あ、蒼弥..」
扉の向こう側に蒼弥がチラリと見えて、
扉を開けようとした時、心臓がドクンと高鳴った
涼 「え、..？」
身体がボンっと暑くなり
頭が一気にふわふわとなる
目の前はすこしぼやけていて冷静な考えが出来ない
そのまま俺は半分倒れ込むようにして
楽屋の中へと入った
蒼弥side
涼がいなくなってから30分
1人ですることもないからスマホを弄って待っていた
突然だけど俺には悩みがあって
それは恋人の涼が甘えてきてくれないこと
年上だから、とか思ってそうなんだよな...
俺はそういうの気にしないで
ガンガン甘えてきて欲しいのに
ガチャッ
あ、帰ってきた
蒼弥 「おかえり...」
そう言って扉の方に目を向けると
涼が半分倒れるようにして入ってきた
慌てて立ち上がり支えてあげると、
そのまま抱きついてきた
蒼弥 「わっ、どうしたの？」
涼 「んぅ....？蒼弥、好き....」
蒼弥 「えっ...」
そう言ってにこーっと笑う涼
ちょっと目がとろんとしていて、顔が赤くて
やばい、めちゃくちゃ可愛い
涼 「蒼弥は俺のこと好き？」
蒼弥 「勿論、大好きだよ」
涼 「えへへ、よかったぁ」
いつもならこんなことしないのに、
今は体を擦り寄せてきて猫のように甘えてくる
思わずその頭を撫でると、
もっと嬉しそうな顔になる
涼 「ね、蒼弥、ちゅーして？」
そう言ってすぐ
目を閉じて唇を尖らせて俺のキスを待つ
だからわざと頬やおでこにキスをすると、
目を開けて頬を膨らませて怒る
涼 「そうじゃなく...蒼弥「知ってるよ」
わざと目を開けている時にキスをすると
恥ずかしそうに目を閉じた
そのまま抱きしめていた腕が首に周り、
濃厚なキスで舌が絡み合う
涼 「んっ、ふぅっ...♡ぁっ...♡」
口を離すと銀色の糸が俺らの間に繋がった
涼 「蒼弥....」
蒼弥 「可愛い、大好き」
涼 「俺も好き...」
そう言ってぎゅっと抱きしめると、
俺の胸に顔を埋めるようにして眠ってしまった
蒼弥 「もっと甘えて良いんだからね、」
そう言いながら髪を撫で
抱きしめている腕に少し力を込めると
それに答えるように涼も抱きついてきた
end
sampon1206様リクエストありがとうございました！
甘えた涼くんいいですね！
又是非リクエストして下さい！
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soya._.soya(プロフ) - いがりんさん» あ、、さしたら私のタイトルの見間違いかもしれないです... でもありがとうございます！ (2021年5月11日 18時) (
レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
いがりん(プロフ) - ありがとうございます。ですが、私、そのタイトル書き始めたばかりですよ？今、鍵外してます。良かったら読んでください。 (2021年5月11日 9時) (レス) id: 1d710a5e46 (このIDを非表示/違反報告)
soya._.soya(プロフ) - いがりんさん» あと一ついいですか？作者様が書かれている作品すごく好きで、キミは俺だけのって作品も好きで読んでいたんですけど、パスワードかかってしまっているので...教えていただいてもよろしいでしょうか？ (2021年5月10日 22時) (レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
soya._.soya(プロフ) - いがりんさん» いがさく大好きなので是非書かせてください！リクエストありがとうございます！ (2021年5月10日 22時) (レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
いがりん(プロフ) - いがさくで蒼弥姫が優斗とベタベタ仲良くし過ぎてさくちゃんがイライラして、独占欲と嫉妬で狂いサイコパスになって蒼弥姫をめちゃくちゃに抱くって感じのお願いします (2021年5月10日 21時) (レス) id: 1d710a5e46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soya._.soya | 作成日時：2021年4月29日 20時
