君がいないと眠れないの ページ39
直樹side
蒼弥 「なぁ〜くん〜」
そう可愛く言いながら
いきなりやってきたガリさん
眠いのか甘えたで、ずっと抱きついてくる
嬉しいけど、瑞稀くんと付き合ってるって
聞いたてたのに、なんでだろ？
そう思いながらも相手してあげてると、
突然ぐすぐすと泣き出した
直樹 「どうしたの！？」
蒼弥 「みず...き...ぐすっ」
俺は瑞稀くんじゃないから、
どうしてあげることもできない
頭をぽんぽんと撫でてから、
直樹 「瑞稀くんの所行ってきな？」
と言えば、
少し赤くなった目で俺を見てからこくんと頷いた
蒼弥 「なぁくん、ありがとぉ」
少し眠いのか呂律が回っていない
そんな彼に手を振ってから、俺は眠りについた
涼side
あぁ言ってた瑞稀だけど、
中々ガリさんは帰ってこない
もうすでにさっきから1時間はたっていて
周りはみんな寝る準備をしたり
寝始めてる人もチラホラ
嶺亜も結局1人でみんなの所に帰った
それでも行こうとしない瑞稀
涼 「やっぱり謝りに行った方が...」
俺が言いかけると
トントン
部屋の扉を遠慮がちに叩く音が聞こえた
もしかしたら...と思い、扉を開けに行くと
そこには目を少しうるませたガリさんが
枕を抱きながら立っていた
涼 「ガリさん...」
蒼弥 「瑞稀、いる...？」
涼 「いるよ」
そう言うとトコトコと部屋に入ってくる
蒼弥 「ねぇ、瑞稀...
俺、瑞稀がいないと寝られない...」
か、かわいい...
あんな事しててもこんな可愛い事を
言われている瑞稀に少し嫉妬する
瑞稀 「ごめんね、蒼弥
そうだよね、眠れないよね
おいで？」
そう腕を広げた瑞稀に
パアッと輝く様な笑顔になるガリさん
ぴょこん飛びついてから、瑞稀の胸に顔を埋めた
蒼弥 「瑞稀の匂い...落ち着く...」
そう言うガリさんを愛おしげに見つめる瑞稀
瑞稀 「さ、寝よっか」
蒼弥 「ぎゅーしたまま寝てもいい？」
瑞稀 「ん、いいよ」
そのまま抱き合って寝た2人を見て、
他の2人も頬笑んだ
優斗 「作ちゃん〜、俺もぎゅーしてくれないと
眠れないの〜」
作間 「え、なに、きも、、笑笑」
優斗 「ひどいよ！？」
涼 「...うるさい」
優斗 「すんません...」
蒼弥 「ん...みじゅ...むにゃむにゃ...大好き...」
瑞稀 「蒼弥...」
きっと2人ともいい夢を見ているだろうな
end
なっち様リクエストありがとうございました！
いつも感想とリクエストをありがとうございます
凄い励みになります！
又リクエストして下さい！
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soya._.soya(プロフ) - にゃんコさん» こちらこそありがとうございました！！ (2021年4月8日 9時) (
レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんコ - ありがとうございます〜！！ytかわいいです！！泣 またリクエストさせて頂きます！ (2021年4月8日 9時) (レス) id: 3aabc19148 (このIDを非表示/違反報告)
soya._.soya(プロフ) - パセリまみれさん» 全然大丈夫ですよー！リクエスト了解致しました！ (2021年4月8日 8時) (レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
パセリまみれ(プロフ) - もうひとつリクエストいいですか？水が苦手な君にのはしそやバージョンが読みたいです。リクエスト連続投下すみません。よろしくお願いします！ (2021年4月8日 7時) (レス) id: 51c1db3cf5 (このIDを非表示/違反報告)
soya._.soya(プロフ) - あいりさん» いえいえ、こちらこそ素敵なシチュエーションのリクエストをありがとうございました！リクエストいつでも待ってます！ (2021年4月8日 6時) (レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：soya._.soya | 作成日時：2021年3月29日 15時
