赤ちゃん、作る？ ページ12
男の人
でも
妊娠できる世界です
橋本side
蒼弥 「涼〜！」
涼 「おいで、蒼弥っ」
ぽふっ、と音を立てて
胸に飛び込んできたふわふわした恋人の
可愛い頭を撫でる
蒼弥 「えへへ、会いたかったよ、」
涼 「俺も会いたかったよ」
俺らは事務所公認で付き合っていて
忙しくなる前はほとんど毎日蒼弥が家に来ていた
けどドラマとか撮影とか色々あるうちに
忙しくなっちゃって
スケジュールのすれ違いで会えてなくて
だから今日はいっぱい甘やかしてあげたい
蒼弥 「ね、お腹すいたぁ！」
涼 「はいはい、今作るから座って待ってな？」
蒼弥 「うん！」
うきうきとしながら
ソファーに座って待っている後ろ姿を見ながら
お昼ご飯を作る時間は幸せで思わず笑みが溢れる
蒼弥 「あ、ねぇ、知ってた？
今日で付き合ってから2年経つんだよ」
涼 「うん、もちろん覚えてるよ」
そう、俺らは付き合って2年経つ
まだ子供は授かってない
一応夜の営みたるものはやってるけど
蒼弥はうぶだから全部俺が教えてあげた
でも、どう言う方法で
赤ちゃんができるのか知らないと思う
俺は赤ちゃん好きだから欲しいんだけど
俺1人が欲しいだけじゃどうしようもないんだよなぁ..
俺と蒼弥の子なんか絶対可愛いのに
涼 「ま、いっか、」
蒼弥 「ん？」
涼 「なんでもないよ、、、ほら、出来た！」
蒼弥 「わーい、ありがとう！」
低カロリーなものがいいとか言ってたから
鳥のささみを茹でて切って
特製のネギだれをかけたものとか
冷房で体が冷えすぎないように卵スープとか
健康を考えた麦ご飯とか
作るのは大変だけど
それを美味しそうに、
幸せそ〜に食べてる蒼弥を見ると
こっちも胸がギュッと掴まれてキュンとして
幸せになる
その顔をずっと見てた方
しばらく眺めていると
口にご飯を頬張ったままの蒼弥が
不思議そうにこちらを向いて首を傾げた
蒼弥 「涼は食べないの？」
涼 「ふふっ、食べるよ、」
その無邪気な問いと表情が
悶えるほど可愛い
あぁ、俺よっぽど蒼弥にぞっこんだな
蒼弥 「あ、ねぇ、見て！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
soya._.soya(プロフ) - sampon1206さん» こちらこそありがとうございました！いつもありがとうございます(*^^*)リクエスト了解致しました！ (2021年7月16日 5時) (
レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
soya._.soya(プロフ) - パセリまみれさん» 全然気づかなかった...すみません、ありがとうございます！ (2021年7月16日 5時) (レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
sampon1206(プロフ) - 書いていただきありがとうございました！可愛すぎました､､､またまたリクエスト失礼致します◎YouTubeのじゃがいもの撮影後の設定で料理を作ってくれた涼に4人がマッサージしてくれてそのマッサージがだんだん際どい所にいってそのままはじめちゃうお話をお願いします (2021年7月16日 2時) (レス) id: 56a1b608b4 (このIDを非表示/違反報告)
パセリまみれ(プロフ) - あの、リクエストでは無いのですが、いいですか？優しい彼の2話目の14行目が涼が優斗になってます。更新大変かと思いますが頑張ってください！ (2021年7月16日 0時) (レス) id: 51c1db3cf5 (このIDを非表示/違反報告)
soya._.soya(プロフ) - パセリまみれさん» 喜んでいただけて良かったです！！リクエスト了解いたしました！いつもありがとうございます(*'▽'*)これからも頑張ります！！ (2021年7月15日 17時) (レス) id: f139f64694 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：soya._.soya | 作成日時：2021年6月24日 19時
