緑で回る日常13

お互い様だよ ページ44

ぎゅっと
抱きしめて、
離れようとすると
腕を掴まれた

優斗 「して、くれないの...？」

うるうると涙が浮かんだ瞳で
上目遣いでそう聞いてくる

涼 「だって、無理にしちゃったから...」

優斗 「もう、平気だから...
だから、涼の頂戴？」

涼 「分かった」

優しく頬や首にキスをして
ゆっくりと自身を宛てがい
少しずつ入れていく

優斗 「ふっ、あっ、涼...♡」

涼 「全部入っちゃったよ、」

優斗 「うご、いて...♡」

涼 「お望みのままに」

俺らの結合部からなる水音と
優斗の甘い鳴き声が部屋いっぱいに満たす

優斗 「涼っ、涼...♡好き、ぃ...♡」

涼 「俺もっ、好きだよっ...」

律動を早めていくと
優斗の体が震え出す

優斗 「もっ、イっ ちゃう、♡
あぁっ、んっ、ぁあああ！♡」

涼 「っ、！」

中が締め付けられて俺も果てる

2人ではぁはぁと荒い息を吐きながら
もう一度抱き合った

涼 「優斗...」

優斗 「っはぁっ、なに、？」

涼 「ずっと愛してるよ...」

優斗 「えへ、俺もだよ...」

end

シャーベット様リクエストありがとうございました！

ゆと受けはやっぱり可愛いですね...♡
又是非リクエストお待ちしております！

揉み消し事件→←お互い様だよ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す