緑で回る日常13

俺の性 ページ24

俺の性の
続編です

瑞稀side

あれから2年後

俺は無事に女の子を産んで、
京香と名付けた

涼は家事や育児を手伝ってくれるし
メンバーもわかってくれて
家に面倒を見にきてくれたりもする

今は公園で遊んでいる京香を
涼と一緒に見守っている

瑞稀 「京香こっちにおいで！」

京香 「ままぁ、ぱぱぁ！」

テクテクと歩く京香に
俺らは顔を見合わせて微笑む

京香 「しゅべりだい、しゅるの」

瑞稀 「滑り台？行っておいで、」

京香 「うん！」

元気一杯の京香

たくさん走り回って、
優雅で楽しそうに遊んで

涼がそれを写真に収めていると

優斗 「よ！」

蒼弥 「京香〜」

作間 「今日はいい天気だねぇ」

3人が来た

京香 「そーや！」

蒼弥 「そうだよ、そーやだよ〜」

すっかり京香にメロメロなガリさんは
遊びに来るたびに抱っこして、撫でてくれて

いち早く名前を覚えたらしい

ガリさんが京香を抱っこして
遠くの方へと散歩に行く

きゃっきゃと楽しそうにしている
京香の笑い声が聞こえて
こちらまで嬉しくなって笑う

瑞稀 「あぁ、なんか幸せだなぁ...」

涼 「そうだね...」

ベンチに座り涼に首を預けると
頭をよしよし、と撫でられた

いつの間にか蒼弥と京香が帰ってきていて
京香は蒼弥の胸で眠っていた

寝ている京香を起こさないように
預かって抱きしめると

またね、と言う風に手を振る3人

瑞稀 「ありがとう、みんな」

優斗 「困った時はお互い様」

蒼弥 「いつでも頼ってよ」

作間 「出来ることがあったら何でもするから」

瑞稀 「うん、」

3人が帰っていき、俺らだけが残る

涼 「俺のことも頼ってね...？
2人を守るためなら何だってしてやれるから...」

瑞稀 「ふふっ、ありがとう」

カーカーとカラスが鳴いて
あたりが夕焼け色に染まる

涼 「さ、帰ろっか」

瑞稀 「うん」

3つになった影に目を細めてから
ゆっくりと帰路を歩き出した

end

順番間違えてしまって、
遅くなっちゃって本当にすみません！！
すっかり忘れてしまいまして...

白狐様リクエストありがとうございました

又リクエストしてください！


なんか順番おかしいな、とか
飛ばされてるなって思ったら言ってください！

忘れっぽいのですぐに忘れちゃうので..

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