緑で回る日常13

やんちゃな可愛い俺らの子供 ページ19

でも
寝る時になると
寂しいのか俺らに抱きついてきて

寝るのを確認するまでずっと背中と頭を撫でてあげた

2日目は比較的元気で
3日目、2人が車で帰ってきた

俺らが気づくよりも前に
2人は靴を履いて外に出た

蒼弥 「わっ、待って！」

慌てて追いかけると、
2人はそれぞれパパとママに泣きながら
抱きついていた

涼弥 「っ、え〜ん！！ままぁ...っ、ひっく」

涼 「ただいま、涼弥...お利口にできた？」

涼弥 「でき、たよっ、」

涼 「そう、偉いね」

泣いている涼弥を抱き上げて
頬にちゅっとキスをする涼

瑞斗 「パパぁ...、ぐすっ」

瑞稀 「ただいま、瑞斗」

瑞稀も瑞斗を抱きしめて
偉い偉いと頭を沢山撫でてあげている

作間 「やっぱりママとパパが1番なんだね」

蒼弥 「そりゃあそうでしょ
俺だってママ大好きだし」

涼 「3人とも、本当にありがとう
大変だったでしょ？」

優斗 「うん、涼のオムライス食べたがってたから
落ち着いたら作ってあげてよ」

涼 「ふふっ、分かった」

慣れない人達に囲まれていたのと
ママとパパが居ないので気疲れしたのか
2人はそれぞれ抱っこされながらすやすやと寝ていた

瑞稀 「ありがとな、」

優斗 「また機会があったら預かるよ」

作間 「その時までにはしもっちゃんのオムライス
の作り方を学んどかないとね」

俺らといる時よりも
幸せそうな顔で寝ている涼弥と瑞斗を見ると
何だかこちらまで微笑ましくなった

end

パセリまみれ様リクエストありがとうございました！

はしもっちゃんのオムライスは
ちょっとやそっとじゃマネできませんね...

子供ができたら、いろんなご飯作ってあげてそう..
いいママになりそう、笑

又是非リクエストして下さい！

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