17節 ページ19
〇月φ日のこと。
クリスマスの前のころから、腹ペコ王と瓜二つのような人が現れた。『サンタオルタ』というらしい。
あの腹ペコ王と同じように剣を使い(違いを上げるとするならば、サンタクロースの袋を持って、それで攻撃を仕掛けてくることだろう)、宝具もセイバークラスのままとしか言いようがない。
彼女には申し訳ないが、セイバークラスのままであって欲しかった。クラス相性的に。
そんな彼女が俺に話しかけてきたときのことだ。ライダークラスに話しかけられるなど早々ないので、死を覚悟して行った訳だか、
「今日は聖誕祭だ。貴様も子供だろう?特別にプレゼントをやろう」
と言われた。断ったら命の危険すらあるので、その時は素直に受け取った。
懲りもせず師匠ことメディアの部屋に行き、今回のことを説明した。すると
「す、素直に、受け取ったのなら、す、捨てずに、も、持ち続けるべきで……すわ。爆弾だろうと、……ね?」
「語尾が震えているが………」
仕方なく、その箱を開けてみることにした。すると………。
「「おおー!!」」
そこには、概念礼装があった。………しかし、よく見てみると………
「プリズマコスモス?たしか、これは………」
「毎ターン8パーセントNPが手にはいるってものですわね。………貴方にピッタリですわよ」
「何が言いたい」
俺としては、あまり宝具を連発はしたくない。仕事はお断りだ。あのサンタからの嫌味すら感じざるを得なかった。
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作者名:シオシオ | 作成日時:2016年10月10日 1時