2人目 ページ3
・ side炭治郎
善逸「ってことがあったんだよ炭治郎ォォオ!デュへへデュへへへへ」
炭治郎「俺もその人に会ってみたいなあ」
先日の戦いで俺と善逸と伊之助は蝶屋敷で療養するべく病室で寝込んでいた。しかし那田蜘蛛山で助けてもらったという綺麗な女の人について熱く語る善逸がうるさくて寝付けない。その人は血鬼術のようなモノを使い善逸を治したらしいが鬼の音はしなかったそうだ。俺は鼻が利くから善逸が嘘をついていないことは分かるしその人に興味を持った。
炭治郎「でも何で治ったのに善逸の手足は短いんだ?」
『それはねェ、アタシがまだこの異能力を完全に使いこなせていないからです。あァ、でも安心してください。解毒は出来ましたし骨折、内臓損傷、外傷も治っています
ですが最初に言った通りアタシが未熟なせいで短くなった手足と変な笑い方はそのままです〜』
いつの間にか部屋に入って来た女の人は善逸のベッドの隣にある椅子に腰をかけ一言、御免なさいと謝った。彼女からは不思議な匂いがした。
『なのでしのぶサンが調合してくれた薬をしっかり飲ンで早く治してくださァい』
善逸「だってあの薬、不味いんだもん不味すぎるよ!!!!!」
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作者名:朝丸 | 作成日時:2019年10月16日 20時