検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:139,387 hit

お泊まり★裏 隆二 ページ32

ドライヤーでAの髪を乾かす…。

近くで感じるAの体温。
髪の手触り。
おれと同じボディーソープの香りをさせて、
じっとおれに身体を預けている…。

Aの髪が乾いていくごとに、
おれの気持ちももたなくなってきた。

…ごめん、A………。


Aside

かちり

ドライヤーのスイッチが切れた。
髪が乾いたようだ。

「隆二くん、ありがと…?」

返事がない。
沈黙ばかりが流れる。
不安になる、わたし。

「りゅう(ドサッ)
 
…何が起こったか、わからなかった。
数秒後、わかった。

…押し倒された、隆二くんに……!

上から隆二くんに見つめられている。
かっこよくて、…なんだか怪しい雰囲気。

隆「A…ごめん…」

そう言うと隆二くんは、
わたしに覆い被さってきた。

チュッ

唇をふさがれた、かと思えば次の瞬間、
わたしをこじ開けて入ってくる、隆二くんの舌。

「ん、…ぅんんっ、ふぅっ///んっ…////ぅぅん…はぁ、はぁ…」

隆二くんとこんなすごいkiss、したの、初めて…。
何にも考えられない……。

隆「…急に、ごめんな」

潤んだ瞳で謝る隆二くん。

「そんな…!謝らないで、ただ、びっくりしただけで…。
こんなの、付き合ってから、初めてだし…」

…けど、正直言って嬉しかった///

隆「A、おれ、Aが…欲しい。
  いいか…?」

余裕のない、その隆二くんの表情がなんだか愛おしくて、

わたしは隆二くんの頬に触れた。

「隆二くん…。
 わたしも、欲しい。

 隆二くんが、欲しい……」

お泊まり★裏 隆二→←お泊まり★裏 隆二



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
101人がお気に入り
設定タグ:三代目JSB , 短編   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ごっちゃん - SHUNさん初めまして(^^)大好きなNAOTOさんのお話に、自分の心もキュンとしてしまいました(//∇//)放課後の教室でこっそりデートなんていうのもいいですね♪ (2018年3月24日 18時) (レス) id: ff8fc10743 (このIDを非表示/違反報告)
HIKAЯU - 隆クンかっこいい……可愛い。 (2015年12月7日 12時) (レス) id: 8bdd1b5fe8 (このIDを非表示/違反報告)
かなみ - 臣、隆二、最高でした (2015年12月5日 20時) (レス) id: cdb097e7bb (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - がんちゃんで裏をリクしたいです(*'▽'*) (2015年6月13日 20時) (レス) id: f00bfe740d (このIDを非表示/違反報告)
H∧L(プロフ) - 読ませて頂きました。すごくきゅんきゅんです!臣くん、隆二くんの甘裏リクエストしたいです(*^^*) (2014年12月3日 4時) (レス) id: f1f9ee9dcb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:SHUN | 作成日時:2013年3月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。