お泊まり★裏 隆二 ページ32
ドライヤーでAの髪を乾かす…。
近くで感じるAの体温。
髪の手触り。
おれと同じボディーソープの香りをさせて、
じっとおれに身体を預けている…。
Aの髪が乾いていくごとに、
おれの気持ちももたなくなってきた。
…ごめん、A………。
Aside
かちり
ドライヤーのスイッチが切れた。
髪が乾いたようだ。
「隆二くん、ありがと…?」
返事がない。
沈黙ばかりが流れる。
不安になる、わたし。
「りゅう(ドサッ)
…何が起こったか、わからなかった。
数秒後、わかった。
…押し倒された、隆二くんに……!
上から隆二くんに見つめられている。
かっこよくて、…なんだか怪しい雰囲気。
隆「A…ごめん…」
そう言うと隆二くんは、
わたしに覆い被さってきた。
チュッ
唇をふさがれた、かと思えば次の瞬間、
わたしをこじ開けて入ってくる、隆二くんの舌。
「ん、…ぅんんっ、ふぅっ///んっ…////ぅぅん…はぁ、はぁ…」
隆二くんとこんなすごいkiss、したの、初めて…。
何にも考えられない……。
隆「…急に、ごめんな」
潤んだ瞳で謝る隆二くん。
「そんな…!謝らないで、ただ、びっくりしただけで…。
こんなの、付き合ってから、初めてだし…」
…けど、正直言って嬉しかった///
隆「A、おれ、Aが…欲しい。
いいか…?」
余裕のない、その隆二くんの表情がなんだか愛おしくて、
わたしは隆二くんの頬に触れた。
「隆二くん…。
わたしも、欲しい。
隆二くんが、欲しい……」
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ごっちゃん - SHUNさん初めまして(^^)大好きなNAOTOさんのお話に、自分の心もキュンとしてしまいました(//∇//)放課後の教室でこっそりデートなんていうのもいいですね♪ (2018年3月24日 18時) (レス) id: ff8fc10743 (このIDを非表示/違反報告)
HIKAЯU - 隆クンかっこいい……可愛い。 (2015年12月7日 12時) (レス) id: 8bdd1b5fe8 (このIDを非表示/違反報告)
かなみ - 臣、隆二、最高でした (2015年12月5日 20時) (レス) id: cdb097e7bb (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり - がんちゃんで裏をリクしたいです(*'▽'*) (2015年6月13日 20時) (レス) id: f00bfe740d (このIDを非表示/違反報告)
H∧L(プロフ) - 読ませて頂きました。すごくきゅんきゅんです!臣くん、隆二くんの甘裏リクエストしたいです(*^^*) (2014年12月3日 4時) (レス) id: f1f9ee9dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SHUN | 作成日時:2013年3月11日 22時