_SG ページ9
SG「 ・・ん、…A?」
あの後、魘されたりしないか心配で
中々寝付けなかった。
1時間程しても、スヤスヤ寝てるAに
安心したら気付いたら俺も寝てたみたいだ。
SG「どこいった…?」
ふと目が覚めると、隣にあったはずの
温もりが無くて
いつもならダラダラ起きるのに
すぐさま起き上がり部屋を出る。
(俺こんなに機敏に朝動けたんだ)
なんて、自分のことなのに
ちょっとだけ新しい発見をした。
:)リビング
【ガチャ】
JN「あれ?ユンギも自分で起きたの?」
SG「ヒョン、Aが居なくて…」
JN「ソファーに寝かせてるよ?」
SG「え?」
リビングに行けばいつもの様に
朝ごはんを作るジニヒョン。
Aの事を言えば、ソファーに寝かせてるって。
テレビの前のソファーを覗き込めば
眉間にシワを寄せて寝てるAがいた。
SG「 (なでなで) 」
JN「ちょっと前に起きてきたんだよ。」
SG「…大丈夫だった?」
JN「ちょっと、過呼吸になっちゃったけど
大丈夫だよ。もう落ち着いてる。」
SG「 … 」
JN「コーヒー飲む?」
SG「うん…」
過呼吸。
デビューしたての頃は、たまになってた。
会社からの期待と、周りからの圧が
1番のしかかっていたのはAだ。
どうして、起こしてくれなかったのか…。
俺は頼りないのか?
寝てるAの頭を撫でながら
そんな事を考えてると、テーブルに
置かれたコーヒー。
JN「自分は頼りない。とか考えてた?」
SG「なんで…」
JN「ヒョンだからね。笑
考えすぎなんだよ〜ユンギは。」
言わなくてもわかるこのヒョンは
エスパーかなんかなのか?
JN「Aはユンギの事を思って
起こさなかったんだと思うよ?
お前達は、そーゆー所似てるから。笑」
SG「…起こしてくれていいのに、」
JN「まぁ、本当は起こしたかったと思う。」
SG「 ? 」
JN「落ち着いて寝かせた時に
お前の事呼んでたから。
だから、今起きてきてびっくりした。笑」
SG「A…」
『 z z z 』
確かに似てるかも、な。
俺も昔はそうだった。今もか。笑
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ハニ(プロフ) - 渡辺さん» ありがとうございます(泣)!中々更新出来てないのですが、すこしずつ書いていきますので、また遊びに来てください! (2019年10月30日 2時) (レス) id: b5fbd24741 (このIDを非表示/違反報告)
渡辺(プロフ) - 面白くて一気見させて頂きました(*^_^*)また更新待っています! (2019年10月29日 19時) (レス) id: 1c2a3b8573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハニ | 作成日時:2018年11月18日 21時