_YOU ページ46
(*ミヨン=MY)
あれから順調に撮影してまして。
ミヨンオンニは特に何かしてくることもなく
たまーに真顔で見てる時があるぐらいで。
メンバー達も何もないかもね?
なんて話してたし
私もそれに油断してたわ…
【バックヤード】
MY「Aちゃん、ちょっといい?」
『っ、はい』
メンバー達も気付かないように
呼んだミヨンと2人で衣装部屋に。
【衣装部屋】
いつも見慣れた衣装部屋なのに
まったく別の場所に見えるから不思議。
なんて呑気な事考えてたら
背中に衝撃が
『いたっ、』
MY「ねぇ、なんでまだいるの?」
『どういう意味ですか?』
MY「私がわざわざ色々してあげてるのに
なんでへこたれないわけ?男好きなの?」
『言ってる意味わかんないです。』
MY「頭わるっ」
『はぁ、それだけですか?
私戻ります』
今までは、ちょっとした嫌がらせが
ほとんどで、手を出してくることは
無かったのになぁ。
我慢できなくなったのかな。
MY「(バシッ)」
『いっ、、だから、痛いです』
MY「生意気なんだよ!」
『…、それあなたに関係あります?』
MY「いつもいつも!ユンギに守られて
そんな価値あんたにない!」
『はぁ、』
あぁ、オンニはユンギの事が好きなのか。
今までも嫌がらせがなかった訳じゃない。
でも直ぐに無くなっていた。
それはその人達の狙いがユンギじゃなかったから。
でもオンニがここまで引かないのは
それがユンギだから。
『くだらな、』
MY「なんですって?!(バシッ)」
『っ、そんなに、好きなら
そう言えばいいじゃないですか』
MY「っ!ほんっと生意気!(ドカッ)」
『うっ、げほっ』
MY「今、ここで、ユンギに関わらない
脱退するって言うならもう手を出さないわ」
『げほっ、げほっ』
MY「それでも辞めないなら…(ドカッ)」
『くっ、げほげほっ』
MY「 あははっ 」
痛いなぁ、
もう同じ女として残念すぎるわ。
にしても力強いな。
痛い痛い
『ぜったい、げほっ、やめない』
MY「はぁ?」
でも、私にだって譲れないものはある。
オンニがまた蹴ろうとした時、
(SG「A!!」)
(JN「A?」)
MY「ちっ」
『(はぁ、)』
MY「これで終わったと思わないでね」
『 … 』
オンニは捨て台詞を吐くと
先に部屋を出ていった。
ズルズルと座り込んで
蹴られたお腹を摩る
『バレるかなぁ、』
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ハニ(プロフ) - 香菜さん» コメントありがとうございます!番外編でこの頃のことも書きたいと思ってます! (2018年6月28日 7時) (レス) id: 3f5a93aed5 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - 名無し19244号さん» お返事遅くなってしまってすみません( ;∀;)いつもありがとうございますm(_ _)m1度でいいから呼ばれたいですよね。笑 (2018年6月28日 7時) (レス) id: 3f5a93aed5 (このIDを非表示/違反報告)
香菜(プロフ) - ユンギさんと主人公の殴りあいの喧嘩の話がみたいです (2018年6月27日 22時) (レス) id: f076c26ca4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し19244号(プロフ) - ヌナ〜〜〜って呼ばれたい人生ですね笑笑 (2018年4月29日 23時) (レス) id: d9dec9711f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハニ | 作成日時:2018年4月27日 5時