あの、私マンネじゃないです５

＿RM ページ40

【PD「撮影再開しまーす！メンバー呼んできてー」】



JM「ユンギヒョンとAヌナまだ？」

JH「戻ってないね」

JU「あぱいないね」

JM「お外にいるんだって」

JU「おしょと いいね〜」

RM「そうだな。笑
2人呼んできますね」

【PD「お願いします」】







30分程して、再開の声がかかった。
外に行ってるヒョン達はまだ帰ってきてなかった。


(「2人して寝てそう。笑」)





レストランのスタッフさんに聞いたら
裏のテラスだと教えてくれた。

入口を出て裏手に回ると
見慣れた姿を発見！






RM「本当に寝てた。笑」

『 z z z 』

SG「 z z z 」

RM「コアラの親子みたい。笑」




ヌナの病気が日に日に悪くなっていっている。
治療に専念するには、まだ時間がかかるから
少しでも楽になったらと
痛みがある時にユンギヒョンがヌナを
抱っこするようになった。
背中を丸めてる方が楽らしい。


それをみたArmy達が

【コアラみたいで可愛い】

とよく言っている。
その気持ちが今よくわかったよ。笑





RM「ユンギヒョン、ユンギヒョン」

SG「 z z z ん…」

RM「起きてください。撮影再開です。」

SG「ん…俺まで寝てた」

RM「可愛いかったですよ？2人とも。笑」

SG「笑ってんじゃねーよ。笑」

RM「だって可愛いから。笑
さぁ、Aヌナ起こして行きましょ」

SG「んー。A、A、起きろ」

『 z z んん、やぁ、、 z z 』



あれれ。
Aヌナの寝起きってこんなに可愛かった？
もっと寝起き怖かったよな？
あれれ？


SG「A、撮影始まる。起きて」

『さ、つえ、』

SG「うん。ジョンウナも待ってるよ」

『・・・お、きる』

SG「ん」





あ、寝起き悪いの変わってなかった。笑

にしても、やっぱり
Aヌナにはお砂糖だなぁ〜、ユンギヒョン。
僕達にもその甘さ分けてくれないかな( ˙-˙ )




『ふぁ〜っ』

SG「痛みは」

『うん、治まった。ありがと』

SG「どーいたしまして」

RM「ヌナ、おはよ」

『ナム！迎えに来てくれたの？』

RM「うん。撮影再開するから行こう？」

『ありがとう』



ヌナは僕にお礼を言うと、僕の大好きな
向日葵のような笑顔を見せてくれた。

そう、この笑顔だよ。


この笑顔を守れるのは僕達だけだ。
ヌナがこの先も笑っていられますように。


僕の前を歩く2人を見ながら
そう願わずにはいられなかった。







『ただいまー！』

JM「ヌナ！」

JK「おかえりなさい！」

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