＿JN ページ38
本当はこんな事言いたくない。
でも、言わなくちゃ。
俺はこんなんでも長男だから。笑
弟達を守るんだ。
JN「今すべき事は、体調を整える事。
早く日本アーミー達に会えるように努力する事
じゃないかな？」
SG「…うん、」
JN「それに、戻ってきた二人を
抱きしめてあげてほしい。
大丈夫だ。って言ってあげてよ。」
SG「わ、かった、っ」
JN「よし。笑」
SG「ジニヒ、ョンっ」
JN「大丈夫だよ。俺達がいるからね。」
本当なら、全員で出るべきなのかもしれない。
でも、今二人も出たところで
納得なんてしてもらえないのは分かってる。
だって自分がアーミーの立場なら、
ユンギに言ったみたいに思うと思うから。
僕達は、いち早くここに
日本に戻ってくる事が大切なんだ。
ユンギ
テヒョナ
泣かせてごめんね。
NJ「ジニヒョン！」
JN「どした？」
マネヒョンとPDニムの電話の答えを
聞きに行っていたナムジュナが戻ってきた。
どことなく少しだけど
安堵してる表情にみえた。
NJ「っ、振替公演っ！3月にっ、決まりました！」
JH「っ！」
TH「っ、」
JN「良かった！！」
NJ「日にちはっ、まだ決まっては
いないんですけど、3月はっ決定です！！」
JM「よ、よかったぁぁ！」
よかった。
本当によかった。
あぁ、早く二人に
待っているアーミーに伝えなくては。
【舞台袖】
JN「じゃぁ、いいね？」
JH「うん！」
NJ「ユンギヒョン、テヒョナ」
SG「ん」
NJ「行ってきます。」
SG「頼んだぞ」
TH「ここにっ、いるからねっ」
JM「(ｷﾞｭｯ) いってくるね」
TH「(ｷﾞｭｯ) うんっ、」
あのあとすぐに
マイクだけ受け取ってステージに向かう。
ユンギとテヒョナもステージ袖に居たいと
言うから、袖から
見守ってもらうことにした。
同じステージに居なくても
俺達は8人で防弾少年団だ。
［Aー！］
［オンニなかないでっ！泣］
［Aオンニーっ！］
『ごめん、なさいっ
泣いたらダメな、っのにっ』
JK《ぼく、かならじゅ、きます》
《必ずっ、必ず会いに来ますっ！泣
全員でっ、8人揃って、必ずっ》
袖から聞こえる
アーミーの声の中にAへの冷たい言葉は
もう無かった。
日本語がまだまだな中で、一生懸命に
気持ちを伝える弟に泣きそうになる。
１歩踏み出しライトが当たると
響くアーミー達の声。
A、ジョングガ
ヒョン達が来たよ。もう大丈夫。
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ハニ(プロフ) - ちぃさん» ありがとうございます！嬉しいです：）更新頑張りますねっ!! (2018年1月24日 17時) (
レス) id: f43f35acf3 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - このお話、すごく好きです！更新頑張ってください！ (2018年1月24日 7時) (レス) id: ba7a71cd98 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - 名無し19244号さん» いつもコメントありがとうございます( ；∀；)なるばくリンクさせるように頑張ってるんですが、そう言って頂けると心強いです！泣 (2018年1月24日 1時) (レス) id: f43f35acf3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し19244号(プロフ) - 主人公ちゃん 強いですね泣 事実とリンクするから尚更応援したくなりますね！ (2018年1月23日 21時) (レス) id: d9dec9711f (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - 名無し19244号さん» ありがとうございます〜(´:ω:`)更新の励みになります！ (2018年1月17日 20時) (レス) id: f43f35acf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ | 作成日時：2018年1月11日 22時
