＿JH ページ33
JH「ヒョン！」
JN「おかえりなさい」
MG「あぁ」
『 …オッパ、ユンギとテヒョナは？』
MG「 … 」
控え室でインタビューに答えたり
セルカを撮ったり、いつもと変わらなく
過ごしていた時だった。
病院に行っていたマネヒョンが戻って
集合がかかる。
ヌナの言葉に、マネヒョンの表情が
曇ったのが誰が見てもわかった。
なんだ、なんか嫌な予感がする。
僕は隣に居るAヌナの手を
ｷﾞｭｯと握りしめた。
MG「ユンギとテヒョンの検査結果は
異常は見られなかった。」
JK「よかった…」
JN「眩暈の原因は？」
MG「先生の話だと、激しい動きを繰り返す事で
起こるのかもしれない。との事だ。
で、だ…。社長と連絡取った結果なんだが、」
JM「え、なに？」
NJ「結果は？」
MG「神戸公演を…『やだ。』…A」
JH「 … 」
ヒョンとテヒョナに何もなくて良かった。
そう安心したのに、マネヒョンの話には
続きがあって。
わかりたくないけど、なんとなく
予想がついてしまって…
先を促すナムジュナはやっぱりリーダーで。
でもマネヒョンの言葉を遮ったのは
他でもないAヌナだった。
MG「神戸公演を中止にする」
JK「え…」
JN「中止、？」
JM「 … 」
JH「延期、じゃなくて、？」
『嫌です。』
MG「A、これは決定なんだよ」
『な、んでっ！全員揃わないのは、申し訳
ない、けどっ！！中止、なんて！』
NJ「二人は、知ってるんですか」
MG「あぁ。俺が帰るまで
ずっと、中止にしないで欲しい。
ステージに立たせてくれって泣かれたよ。苦笑」
『っ、泣』
まさか、まさか中止にするなんて。
予想はしていたが、直接言われると
頭が真っ白になってしまう。
一生懸命に反対するヌナの震える手を
握りしめてあげるしか出来ない僕は
まだまだ子供だ。
ナムジュナとジニヒョン、マネヒョンが
話し合いのため出ていってからもう
どのぐらい？
残された僕達はただ、そこに居るしかなくて
すでに会場は終わっていて公演中止のアナウンスが流されている。
モニターには会場が映されていて
待っていてくれたアーミー達の悲痛な声が聞こえる。
『だめだ、いってくる』
ソファーに座っていたヌナが突然
立ち上がって、スタッフさんのインカムを
付け出した。
JK「ヌナ？」
JM「ど、どこいくの？」
二人も何かを感じ取って
すぐにヌナに駆け寄った。
ヌナ、何する気なの？
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ハニ(プロフ) - ちぃさん» ありがとうございます！嬉しいです：）更新頑張りますねっ!! (2018年1月24日 17時) (
レス) id: f43f35acf3 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - このお話、すごく好きです！更新頑張ってください！ (2018年1月24日 7時) (レス) id: ba7a71cd98 (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - 名無し19244号さん» いつもコメントありがとうございます( ；∀；)なるばくリンクさせるように頑張ってるんですが、そう言って頂けると心強いです！泣 (2018年1月24日 1時) (レス) id: f43f35acf3 (このIDを非表示/違反報告)
名無し19244号(プロフ) - 主人公ちゃん 強いですね泣 事実とリンクするから尚更応援したくなりますね！ (2018年1月23日 21時) (レス) id: d9dec9711f (このIDを非表示/違反報告)
ハニ(プロフ) - 名無し19244号さん» ありがとうございます〜(´:ω:`)更新の励みになります！ (2018年1月17日 20時) (レス) id: f43f35acf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハニ | 作成日時：2018年1月11日 22時
