ジェボムvsヌナ ページ3
マクにはヒョンから連絡してくれる事になったから
とりあえず部屋に戻る。
うん。
落ち着こう。
「Aヌナ〜」
『ん〜?なんで、ヌナ?笑』
「咳大丈夫そう?」
『ん。寝起きとかだとね、どうしても出ちゃうの。今は、へいき』
「熱は?測った?」
『んーん。』
「はい、測って」
『はーい』
部屋に戻ると、ペンから貰ったぬいぐるみ?抱き枕?をうつ伏せでじっと見てるA。
【ぴぴっ】
『お、下がってきてる…?』
「何度?」
『37.2度』
「おーだいぶ下がってきたな。」
『そうなの?』
「うん。病院行く前は40度近かった」
『あらま』
「あらま。じゃないよ。笑」
『ごめん。笑』
「そうだ、A。あの、これから収録になっちゃって…」
『え、そうなの?何時から?』
「んー…1時間後ぐらい。」
『時間ないじゃん!どこの局?』
「ここ」
『?』
「宿舎で収録。あと、マネヒョンくる」
『 … 』
手短に話すと、Aは目が落っこちるんじゃないかぐらい見開いて。
固まった。笑
『ん?え。待って。』
「ごめん…マネヒョンも忘れてたみたいで」
『いや、うん。お仕事、仕方ない』
「わりぃ…。だからね?終わるまでジニョアの部屋で寝てて?」
『んん?いや、え?!っゲホゲホ』
「ちょ、大丈夫か?」
『ケホケホっ!まっ、て、』
「落ち着いて(トントン)」
『ごめ、っケホケホ、』
「ゆっくりでいいから、な?」
『んっ、ごめん、はぁっ…あーびっくりした』
「落ち着いた?」
『ん。ジェボム』
「ん?」
『私、帰るよ。お仕事の邪魔できない』
「だめ」
『やだ』
「俺だってやだ。こんな状態のA、1人にしたくないし、まだ一緒にいたい」
『っ…ずるい…。でもダメ。まだ咳出ちゃうから…邪魔しちゃうし、バレたらまずいよ…』
「そうだけど…でもやっぱりだめ。ここにいて」
『やだよ。』
「なんでだよ。頼むから」
『ほんとに、ごめん。私ジェボムの邪魔だけはしたくないの。ね?』
「…。邪魔じゃない。ヌナ居ないと今日だけは頑張れない」
『ジェボマ〜…ずるいって…』
「な?マネヒョンもOKだって」
『いやいや、ダメでしょ』
「いいって言ったもん。」
『でも、ダメだよ…』
「…わかった。じゃぁマネヒョンに直接聞いて確かめる。帰るかはその後答えだして。はい、けってー」
『あっ、ずるいっ!』
「とりあえず〜…顔洗う?」
『うわ、スッピンだし…パジャマだし…』
「パーカー貸す。」
『ん。はぁ〜本当ジェボムには勝てる気しないよ』
「ん?笑」
169人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハニ | 作成日時:2017年9月1日 5時