�� ページ14
撮影も少し押したが終わりをむかえ
今はおのおのリビングで過ごしてる。
『ジェボム、』
「ん？」
『ちょっと…』
「？」
よく寝たおかげで
体調も良くなったAはキッチンで
なんかしてた。
そこに呼ばれたジェボム。
「どした？」
『あの、』
「ん？」
『スナ、帰ってきてすぐお仕事で疲れてると思うの。』
「うん」
『私、もう大丈夫だし…お出かけして、うち帰ろ？』
「あ〜…」
確かに、帰ってゆっくり過ごす予定だったであろうジェクスン。
空港から既に仕事だったようなものだ。
昨日からの事で気を使ってるのであろうA。
しかし万全の体調かと言われれば…。
「どうするかな〜…」
『まだ半日はお休みあるんだし、ゆっくりして欲しいの。だめ？』
「…」
『…ジェ、ジェボム？』
そんな風に困ったように
見上げられたら断れない。うん。
「A、どっか行きたい所ある？」
『ん〜…ソウルタワー』
「ソウルタワー？」
『うん！行ったことないから行ってみたい』
「ん〜…じゃぁ行くか」
『やった！』
「。笑
でも、そのままじゃ行けないから１回Aん家帰って、用意してから行こう」
『あ、パジャマだった…』
「忘れてたのか？笑」
『うん。頭からすっ飛んでた』
「ははっ！笑
とりあえず荷物取ってくるな。」
『うん。待ってるね』
「ん。」
とことんAに弱いジェボムさん。
「A〜、ヒョンに電話しといて〜」
『はーい』
「ヌナ、お出かけするの？」
「体調大丈夫か？」
『うん、大丈夫！ジェボムとお出かけして、そのままお家帰るね』
「え！ヌナ帰っちゃうの…？」
「まだいいじゃん！」
『んー…みんなにゆっくりして欲しいから。苦笑
あ、少しだけどご飯のおかず作ったから後で食べて？』
「やったー！」
「ヌナ…本当に帰っちゃうのか？」
『うん。また3日後に日本語講習あるから。
すぐに会えるよ』
「そうだけど…」
久しぶりに会えたジェクスンは
Aが帰ってしまうのが本当に寂しいみたい。
「こら、Aヌナ困らせるなよ」
「ジェボミヒョン。本当に帰るのか？」
「あ〜…うん。笑」
「…(ｼｭﾝ)」
『スナ、3日後ね？』
「お前、只でさえ行ったり来たりで忙しいんだからよく休め。な？」
「…わかった。ヌナ、3日後絶対な。」
『うん。笑』
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作者名：ハニ | 作成日時：2017年9月1日 5時
