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大毅side
流星にもお願いして北斗のパパさん2人に連絡を取ったは良いものの、やっぱりどっちも帰りが遅いみたいで。
北斗 「大さん、ご、めん、ね？」
大毅 「なーに言うてんの。今は治すほうかが大事やし、助け合いやからな。」
やっぱり北斗って気遣い上手やなぁなんてソファに寝かせた北斗を見て思っていると、4時半ほどになっていて玄関から息子ふたりの声が聞こえてきた。
照史 「ただいまぁー！とーちゃん北斗は？！」
淳太 「ほっくんは？！あ、おった！」
馬鹿でかい声が頭に響いて痛いのか顔をしかめる北斗。
ごめんなぁ、うるさい家で、なんて思いながら手洗いうがいとマスクの着用を促してきた。
照史 「マスクもしてきたで〜、なぁとーちゃん、北斗普通の風邪？」
大毅 「あぁせやで。でも、もしかしたらストレスが原因なんかも知らんってお医者さんが言うてたわ。」
淳太 「そっかぁ。ほっくん、大丈夫？」
北斗 「うん、大丈夫。」
チビ３人はローテーブルで北斗を間に挟んで宿題を。同じクラスだった。あきとが持ち帰ったせいか、ちょっとプリントがくしゃくしゃだったけど。
その間俺は終わってない家事を終わらせる。
洗濯を取り込んで畳むだけなんやけどな。
18:00くらいにご飯を作り始めれば、こちらも俺と同様早上がりさせてもらった流星がかえってきた。
なんも俺が言わんとマスクと手洗いうがい、着替えまで済ませてくれてあった。
流星 「ただいまぁ。北斗、大丈夫か？」
北斗 「さ、むぃ……。」
流星 「寒いか〜。照史、ちょっと北斗見てて。オトン湯たんぽ作るわ。」
キッチンに来て湯を沸かしながら俺らは少し雑談。
流星 「ジェシーさん、ライブやねんて。」
大毅 「そか、どっちも帰り遅いみたいで、北斗もお2人も心配やわ、。」
流星 「大丈夫やろ、。それより北斗、今熱ピークなん？」
大毅 「そやねん、6時前に測ったら結構上がって、、結構辛そう。冷えピタも結構使ってるけど、な。」
流星 「照史も淳太も普段良うして貰ってるから心配やろなぁ。手伝ってくれるのほんまありがたいな、。」
大毅 「うん、」
湯を沸かして、湯たんぽに入れた流星は「照史サンキュ。北斗〜、体あっためよか〜。」言うてまたリビングのソファへと移動してった。
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作者名：雪羽 | 作成日時：2022年2月18日 1時
