23 ページ23
．
目に前に並ぶテーブルいっぱいの料理たち
到底、二人で食べる量じゃない
「オッパ、こんなに頼んで大丈夫ですか？」
ＪＮ「あ、お金のことは気にしないで！最初から払わせるつもりないよ」
「いや、そうじゃなくて…」
この量を食べきれるかどうかなんですけど…
相変わらず、ジンオッパは口いっぱいにご飯を頬張って、本当にアルパカみたい
結局、あの行く行かないの攻防戦はジンオッパの勝利に終わり
今はジンオッパおすすめの小さな料理屋に来ている
「ここ、すごくいい雰囲気ですね」
６０代くらいの気さくな夫婦が営んでいて、
このお店も初めてきたのに、実家のような安心感がある
ＪＮ「ヤー、よく分かってるね！実はここ、ただの一軒家をお店にリフォームしたんだって」
「あぁ、だからどことなく安心感があるんだ…」
ＪＮ「はは、そうだね、ほらAも食べな？」
ジンオッパに言われて、目の前にあるキンパを食べる
「お、おいしい…いやおいしすぎるくらいおいしいです」
口に入れた瞬間、衝撃のおいしさだった
比喩じゃなく、純粋に今まで食べた中で一番おいしい
ＪＮ「はは、僕も初めてきたとき同じ反応したよ！ほんとここの料理は全部おいしいんだ」
ほかにも、サムギョプサルやキムチチゲ、ナムルなんかも、本当にすごくおいしかった
さすがに全部は食べきれなかったけど、ジンオッパがいとも簡単に食べきってしまった
あの細い体のどこにあの量が…？
「ところで、オッパ、なんで今日は食事に誘ってくれたんですか？」
食後のデザートを注文し、今まさに食べているジンオッパ
今までジンオッパに食事に誘われたことなんてなかった
ＪＮ「Aと食事に行きたかったからだよ、行ったことなかったなって」
「でもあんなに誘ってくれたってことは、今日じゃないといけない理由があったんじゃないんですか？」
一度断られたことは相手がいいというまでそっとしておくってタイプのジンオッパが
あんな何度もめげずに誘ってくれたのには、なにか理由があるはず
ＪＮ「相変わらずAは鋭いね、今日誘ったのは話したいことがあったからなんだよ」
「話したいことですか？」
ＪＮ「そう、聞いてくれる？」
とても真剣な顔をしたジンオッパ
つられて私も緊張する
ＪＮ「僕は、
Aのことが好きなんだ」
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 434人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すーず(プロフ) - いえいえです！！更新頑張ってください！！ジンペンなのでジンくんエンドだとうれしいです！！楽しみにしてます！！ (2021年2月24日 20時) (
レス) id: 279b277c78 (このIDを非表示/違反報告)
パジーMan(プロフ) - すーずさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！初めて書くものですから、拙いところがありましてすみません！オッパでしたか！そうします！ありがとうございます！ (2021年2月24日 11時) (レス) id: d28eed1f40 (このIDを非表示/違反報告)
パジーMan(プロフ) - ぽんさん» ご指摘ありがとうございます！完成する前に保存してしまって気づきませんでした！わざわざありがとうございます！ (2021年2月24日 11時) (レス) id: d28eed1f40 (このIDを非表示/違反報告)
すーず(プロフ) - 2話まで見ましたがこれから面白くなりそうなのでお気に入り登録しました！！１つ気になったのが女の子が年上の男の人を呼ぶときはオッパなのでヒョンじゃなくてオッパにして欲しいです！ (2021年2月24日 1時) (レス) id: 279b277c78 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パジーMan | 作成日時：2021年2月23日 20時
