5つの蕾が花開いた今は……、 ページ29
崇裕side
色々騒動のようなことがあった高校時代。
今じゃ、俺、とも、流星、じゅんは23歳に。
流星 「大毅ー!忘れもんした!」
大毅 「はぁー?!……、もう分かったから取りに行くで!どーせ家やし。」
流星 「毎度すまん!」
まずは兄ちゃんと流星。ええカップルよ、ホンマに。
今は俺らとは離れ2人で同棲をしている。
と言うても、俺ら7人全員の母校のすぐ裏にあるマンションの一室やからめっちゃ近所。
智洋 「じゅんちゃん、今日は日照り凄いなぁ。」
じゅん 「せやねぇ、ってそんなん言っとらんと今日はうちにお義姉さんとにぃが来る日やわ!とも、洗濯物頼んでええ?私買い物行ってくるわ、食材がほんまにあらへん。」
智洋 「はいよー、気をつけてな?」
性転換手術や手続き諸々終わってべっぴんさんになったじゅんと俺の弟のとも。
2人は来年に結婚を予定している。
続いてのんすけや照史はお嫁さんを見つけてのんすけが南側の隣町、照史が同じ町のはずれにそれぞれ家庭をもった。
ん、?俺?
俺は相変わらず1人やで〜。兄ちゃんに許可とって物置部屋と化してたカフェの2階部分に暮らしとるよ。
カフェでも働いとるけど、小学校のカウンセラーとしても非常勤で働いとる。
カフェは当時料理番だったのんすけがホテルシェフとなったことからカフェの仕事を引退した。
それを継いだのがともと兄ちゃん。
ホール担当やった照史はワゴンカーで嫁さんと店を出す予定らしく、準備が出来次第全国をまわるため引退。
それを継いだのが俺とじゅん、流星、あと兼業で兄ちゃん。
兄ちゃんは料理番言うてもドリンクだけやからな。
裏方の仕事、主に経営は流星。
勝利 「こんにちは〜!」
聡 「みんな久しぶり、いやみんな身長伸びたね?!」
今ではカップルで今も俺らの母校の養護教諭、学校司書として働いている勝利先生と松島先生も照史達がいた頃から相変わらず常連として来てくれている。
149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:来夢 | 作成日時:2021年5月15日 0時