5つの蕾が花開く頃に…… (ページ11)

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じゅんside

今日は待ちに待った夏休み。

やっぱり浴衣に着替えるのは大変やからにぃにも手伝ってもろて、昔美容師の卵やったにぃに髪を結わえて貰って。

ともに選んで貰ったイヤリングに花の髪飾り。

望「ええやん、じゅん。様になっとる。これでとももイチコロやな！」

じゅん「はぁ……。」

そんな話をしながら2人で重岡さん兄弟に桐山兄弟を待っているところに流星達が。

照史「やっほ～。おー！じゅん、自分鏡見た？バリべっぴんさんやで。」

じゅん「ありがとう、照史とも流星も元からかっこええけど、今日はもっとかっこええよ。」

照史「おーきに。流星、シゲより先に行く！言うて昼寝しとらんかったからな。」

流星「ちょっ、兄ちゃん！それ言わんといてや！」

望「あははw じゅんも流星も青春しとるなぁ。」

なんてにぃ達が話していれば

大毅「すまん、遅くなった！」

智洋「じゅんちゃん！んふふ、似合うやん！」

崇裕「だから、おっちゃんこの格好で走ったらいつもよりきついって！」

なんていいながら、三兄弟も到着するわけで。