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淳太side
俺の車の助手席に座る神ちゃん。
なんともまあ可愛らしい。
俺が連れていったのはいつものお気に入りのレストランでもなく、みんなでよう行く居酒屋でもない。
淳太 「神ちゃん、着いたで？」
智洋 「ん、？ここ、淳太ん家やん。」
そ、俺の家。
淳太 「ジュエル〜、ただいまぁ〜。あ、せや神ちゃん。」
智洋 「ん、？」
淳太 「俺な、家に連れてきた理由、神ちゃんの飯食べたかったからやねん。あかん？」
神ちゃんは俺がそう言うと目元をくしゃっとさせて
智洋 「んふ、ええよ。ほな、キッチンと食材使いまーす！」
とルンルンやった。
キッチンから少し離れたソファから見つめる神ちゃんはまるで自分の嫁さんのようやった。
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作者名：来夢 | 作成日時：2020年12月16日 23時
