chameleonの仮面を外しません？ (ページ22)

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風磨side

いつものようにぎゅっとが流れる。もう数日も中島が家にいたら慣れるわ。

今回の相手もシゲ。どうやら、今回は淳太くんに話したらしかった。

俺も2人に許可を得てその会話に参加した。

大毅『でなでな！淳太、認めてくれてん！支えてくれるって！』

健人「お、良かったじゃん。そういえば、さっきね、淳太くんから連絡あったの。聞いたでって。」

風磨「おいおいまじか。とりあえず、シゲ良かったじゃん。」

健人「話戻すね？それでね、俺にも電話で認めてくれたよ。あと、異性愛者じゃないのもバレてた、w あと、神ちゃんに話したことも俺は報告されたし、また話してくれるって。」

お、おう……w 話が盛りだくさん過ぎて俺も電話越しのシゲもポカン。

健人「ちょっと～、ポカンってしないでよ！とりあえず、淳太は認めてくれてるし、神ちゃんのサポートもしてくれるってこと！」

大毅『そうなんか、w 悪いことさせてもうたなぁ。あ、そろそろ寝んと俺明日早いんやった。またな。』

そう言われ電話が切れた瞬間、俺は見逃さなかった。

中島が泣いて袖で涙を拭ってんの。