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照史side
大毅 「小瀧、オーダー!ココアと抹茶プリン!……、おい小瀧!聞こえとるー?!」
小瀧 「……、はっ! ごめん!今出すわ〜。」
今日の望はイマイチ動きが鈍い。あのー、体調が悪い……とかやなくて、どこか上の空、って感じやねん。
おかげで今日はじゅんちゃん以外の学生組を駆り出すことに。
大毅 「……うしっ、みんなお疲れ様!とも、たか、流星、好きなスイーツ1個とドリンク選んでええよ、今日の分もちゃんと書いてあったお礼。」
智洋 「ほんま?!ん〜となぁ、スイーツはのんちゃんのオススメ!ドリンクはミルクティーにするな!」
崇裕 「俺も〜、飲みもんはコーヒーにする。」
流星 「俺シュークリームとコーラにする。」
照史 「いや、ええけども!w どんな組み合わせやねんw」
大毅 「はははっ!w ホンマやなぁ。……小瀧〜、お前のオススメのスイーツ。双子に選んだりーや。」
望 「……、このアールグレイのシフォンかな。でもコーヒーに合わせるならガトーショコラおすすめ。」
大毅 「ほぉ〜、詳しいねんなぁ。2人ともそれでええ?」
望 「あ……、俺もう帰るな……?ちょっと考え事したいねん。」
そういう望の目はどこか虚ろで今に消えてしまいそうやった。
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作者名:来夢 | 作成日時:2020年12月16日 22時