虹シナリオ館の収録と外。 (ページ12)

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明日太陽昇らないってさページ12

望side

ふと喉が渇いて目が覚めた。暖房は……、ついてますね。

弟組のヘ部屋は俺と神ちゃん、流星としげで話し合ってレイアウトはちと違うけど、ベッドの足側の壁にエアコンが着いているのは固定。

俺たちの部屋はエアコンの真下辺りに2人のデスクが置いてある。左が俺、右が神ちゃんな。

の、右側の神ちゃんのデスクのライトが。

望「ふぁ、、かーみちゃんっ、まだ頑張っとんの？体壊すで？」

智洋「あ、のんちゃん起こしてごめんな、？加湿器つけ忘れてたわ、笑そやな、あと1行だけ書かせてや。」

黒縁メガネをかけてパソコンをカタカタしつつ話す神ちゃん。結末だけ書きたいんやって。

望「ぁ、俺ナレーション…、。」

智洋「ん、？あぁ、そやね。頼むな。」

望「なんか、夏目漱石みたいやな。」

智洋「お、お見事。俺なりの【I kill you.】書いてみた。」

まあ、はよ寝や？と書いた理由を聞こうとしてはぐらかされた。

望「水、飲んでくる。神ちゃんも飲む？持ってくるけど。」

智洋「ありがとう。頼んでええ？」

メガネを外し、伸びをしてる神ちゃんをよそに1階にあるリビングへと降りていった。